お前は間違っている

お前は間違っているというのは、自分自身が正しいという前提のもと成り立っている思考なんですが、そもそも何も間違わずに生き続けられる人っているんでしょうか?
そうやって人のことを裁いて可能性を奪う権利は誰にもないと思うんです。
少し前までの私は、こうやってお前が悪いと怒鳴られたら死にたくなるほど自分を責めたし、なぜ悪いのかもわから無い自分なんか消えてしまえば良いとまで思い詰めていた時期もありました。
それゆえに常に周りの顔色を窺っていたし、どう振舞って発言すれば相手の機嫌を損ね無いのか心得て生きていました。
そうするうちに自分の考えと周囲の人の想いの境目も分からなくなり、ひたすらいろんなものに振り回される人生。
自分を生きられていませんでした。
その我慢はしっかり体にも心にも不調として現れていたのに、気付くのに35年ばかしかかってしまった。
純粋に何を無理してたんだろうと笑ってしまうくらいに夢から覚めたような感覚です。
結局、人生は自己責任なわけなので、何を選択しようと結果を自分で受け止めることができればそれで良いんですよね。
昨今のスピリチュアル好きの人が説く、自分勝手になって良いというわけではありません。
ですが、命ある限り、大体は失敗をしてもリカバリーは効くし好きに生きていけば良いと思います。
自分の思うように生きることは孤独が伴いますが、それが平気であればなんてことないんじゃないかなと思います。
この世に生きる全ての人が、どこかしら少数派の部分を持ってます。
それにわざわざ名前をつけて承認される必要もありません。
全ては個性、それを生かせる生き方と居場所づくりをしてみませんか?
はみ出し者、最高だぜ!!!

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