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ことまちの日記

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日々の暮らしを雑多に綴ります
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#長編小説

iPadの謀反

iPadの謀反

だましだまし使っていたiPad Airが壊れた。
そもそもこのiPad Airは2年ほど前に友人がくれたもの。
使えるからまぁいっか、的な感じでのらりくらり買い替えを先延ばしにしていたけどもう限界。
書いた文章が消えるのが何よりもストレスだったので、痛い出費ではあるけど新しいのをお迎えした。

ホームページの更新やら物販サイトのメンテナンスにほんの少しだけデザイン、あとは文章が書けたらそれで良い。

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アケビの由来


本日は母の命日です。
日曜日に前倒しでお骨のあるお寺に参拝してきました。
亡くなったのはもう20年も前で、一緒に過ごした記憶は限りなく薄れていますが、ひどく精神的に不安定だった印象は残っています。
頭を抱えて思い悩んでいたり、電話で親戚に絶えず悩み相談していたり、はたまた甲高い声できゃんきゃんと怒鳴り散らしていたくらいしか覚えていません。
存命中そんなに仲は良くなかったけど、いなくなった後まで

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夢現の日々

最近、また夢を多く見ます。
たくさんの取り止めもない映像が断片的にすごいスピードで過ぎ去っていくのですが、起きたら大概忘れていて、ふとした瞬間の日常とリンクしたりするのです。
まあ、単なる脳のバグなんだろうくらいに受け止めていますが。
そんなこんなで夢を多く見ると休んだ気がしないので日中変に眠くなる時があり現の世ではポンコツ化しています。
振り切れば見えてくる世界があるのは薄々気づいてはいるのです

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場には想いが宿る

すっかり更新がご無沙汰です。
ここのところの気温や気候のジェットコースターやばない?
漢方飲んだりヨガしたり、飲食の微調整でなんとなく過ごせるようになってきました。
書きたいことは浮かんだ時に捕まえておかんと、あっという間にどっかに飛んでいくから困ったもんだ。

タイトルの通り、場ってなんか人の想いの残像みたいなのが残る気がするんだよね。
焼肉とか鍋とかやった後、臭いが残るじゃないですか?
あ、こ

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お香作り

ずっと前からお香を作りたくて、そういう体験ができる場所を探していたところ、偶然京都に発見。市販のお香って、安価にするために人工香料がつかわれているものも多くてなかなか良いものってないんだわ。しかも、お香の材料って漢方薬につかわれているものもあって東洋医学好きとしてはこだわりたいところ。
あんなに検索しまくっても見つからなかったのに、タイミングがあうと面白いくらいに物事って進む。
今回お世話になった

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直感を大切に生きる

これまで直感を大切にしてきたからなんとかなってきるいる方だという自負がある。

なんとなく行くのが嫌
言語化できない不快感を抱いてしまう人

最初は批判されたりもするけど、結果的にそれが正解だったことは数知れず。
逆に直感のような衝動のような勢いに任せて飛び込んだところで新たな世界と出会うこともある。
師匠と勝手にお呼びしているピラティスのちか先生とボディサイコロジストのおのころ先生とのご縁もそう

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還魂

ネットフリックスでおすすめに出てきたこの韓国ドラマ

何気なく見始めたけれど、世界観とか設定が好きであっという間に見終わってしまいました。

どうも、術士とか剣とか星とかそういうのにグッとくるようです。
そしてこのドラマのなかでも、心に残る言葉に出会いました。
クライマックスで登場人物に奇跡が起こる場面で紡がれた言葉です。

「影を抱えた光は、決して闇に染まることはないのです」

光と闇は対極に思

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お気に入りの言葉

お気に入りの言葉を見つけておくと、時としてそれが励みになったり、癒しになったり、安心につながります。
愛用しているお香の箱の中に、はっとする言葉が書かれた紙が入っていました。
人は多くの場合、環境で左右されます。
どんな環境で誰と関わったかでその環境に染まります。
人は人の間で育まれる。

どんな自分に染まりたいかで環境選ぶのもありかもしれませんね。

動けないときは動くな

今月は不確定要素が多くてスケジュールがふわふわ動けないので、動かないことにした。
とりあえずヨガのクラス増える予定なので、それはまた告知するっす!
それまではゆっくり休む時間!てことで、今日は仕事終わりに本屋大賞受賞の作品をゲットして茶しばいてる。

基本性格が歪んでるので、流行りのものとか話題作とかは触れない主義。
みんなやってるんですか?じゃあ私は絶対やりません( ^ω^ )で通してきたw

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立ち止まることの多い人生

すっかり更新が空いてしまいました。
毎年春はぐずぐずしていますが、例年こんなにしんどかったっけなぁな毎日です。
今日は取材旅行と称して久しぶりの場所へ行ってきました。

今書いている長編小説の主人公は僧侶です。
そしておそらく、舞台になっている時代は限りなく昔の日本の奈良。
この僧侶が苦悩し、葛藤し、生きている風景と、今日お参りしたお寺とそのお寺から見渡せる景色が重なって仕方がなく、実際に現地に赴

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