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ことまちの日記

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日々の暮らしを雑多に綴ります
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自分のなかの陰陽に気付いた日

自分のなかの陰陽に気付いた日

先日、師匠であるちか先生のスタジオで久しぶりにセミナー受講させていただきました。
体調が良いとは言えない状態だったけど、どうしても参加したくて事前に相談させていただき、ちか先生や先生のもとで学ばれている方々の優しさに支えられて完走しました。
ありがとうございます。

セミナータイトルは「陰陽五行セミナー」

その中でも名前を使ったワークがお気に入りです。
新しい作品を書くにあたって、いろんな場所に

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今日も元気だ茶がうめぇ

今日も元気だ茶がうめぇ

マグカップやグラスが好きです。
飲み物の器は少しだけ良いものを使っています。
最近のお気に入りは台湾グラスのこちら。

良い器で飲み物を飲むと驚くほど美味しくなります。
おそらく、器の厚みとか手に持った時の触感とかが五感に影響してるのでしょうね。
となれば色々と応用できることもあるだろうと試行錯誤しております。

ちいさなおまじなゐ展

ちいさなおまじなゐ展

久しぶりの東京。

ギャラリー抱月さんで開催されているきりん先生の「ちいさなおまじなゐ展」に参加してきました。
巳の年にちなんだワークショップもあり、参加者ひとりひとりにきりん先生からの言葉がけもいただき、相変わらず心の奥の方に沁みてくるお話しがありがたかったです。
さらにはお香を持参されていてそれを焚いてくださった方がいらして、とってもプレミアムな回でした。ありがとうございます!
ほんとはゆっく

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忘れることさ

忘れることさ

生きていれば、耐えがたい理不尽に会うことがある。
それは経済的な困窮かもしれないし、病気かもしれないし、人間関係の破綻や歪みかもしれない。

私も人生の前半で大きな意味での理不尽はたくさん経験してたくさん病気もした。
けど、普段はそれを忘れてます。
歳をとっていちいち怒りや憎しみを溜めておく体力がなくなったのかとも思ってたけど、忘れてるくらいがちょうど良いと思う。
押し込めるわけでなく、忘れるんで

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新作だ!新年だ!

新作だ!新年だ!

仕事を納めてからほぼ引きこもって作業の追い込みをしていたら年末も新年もへったくれもなかったです。
あけましておめでとうございます。
ほんで明日からレッスン始め。
作業が進んだおかげで新しい作品をみなさまに向けて発表できるようになりました。
新刊のタイトルは「心鬼」と書いてしんきと読みます。
週明けに印刷会社さんからの返事を待って、問題なければ今月中頃には納品されるはずです。
納品されたら検品をして

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斎藤英喜先生を偲ぶ会

斎藤英喜先生を偲ぶ会

先日、母校の佛教大学礼拝堂で先生を偲ぶ会でした。

礼拝堂が学内にある大学って珍しいんだろうか。
学内の縁ある先生方が斎藤先生との思い出を振り返って話してくださいました。
八木透先生がその話の中でおっしゃられていたように、斎藤先生は今ごろあちらで安倍晴明や平田篤胤や本居宣長なんかと楽しそうに議論してるんだろうな。
楽しいことを楽しいままにしてたらここまできた方だったんでしょう。
これからはたくさん

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お線香制作

お線香制作

ここのところ、ゆっくりするついでに趣味のお線香作りをしています。

がっつり香木の香りがするお線香が好きです。
これは白檀多めの贅沢めなお線香。

注射器型の押し出し機で絞り出すので、市販のよりかは不恰好です。

これは特殊な用途に使うお線香用の材料で、とある丸薬を乾燥させてすりつぶします。
まぁとにかく匂いがすごいので、丸薬の乾燥はベランダに出しました。
瓶に詰めてもほのかににおいがします(°▽

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楽しむこと

楽しむこと

少し前に先生の奥様が昔のブログ記事をシェアされてました。

先生のことを思い出した時に真っ先に浮かぶのは、楽しそうにウフウフ笑いながら講義をされていた姿です。
楽しいことを楽しいままやっていたら、いつのまにかここまで来たみたいな方だったんでしょうね。

暗くなることやしんどくなってしまうことが多いけど、置かれた環境を楽しむこと、楽しくないことには近寄らないということはしっかり見極めていきたいところ

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夜の長屋に映えるプリン

夜の長屋に映えるプリン

特段プリンが好きなわけではないのだけど、レッスン帰りによく寄らせてもらう喫茶メリメロさんのプリンは絶品。
どこか懐かしく、もっちりムッチリしたプリンは寒さも深まった夜の長屋にもよく映える。

夜にコーヒーは飲まないけど、この日は気分を切り替えたかったのでオーダー。

この数ヶ月、自分のキャパを超えていろんなことを詰め込み過ぎているので、年内はもう大人しくしていようと思う。
夏に書き上げた作品の校正

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学ばぬあほぅ

学ばぬあほぅ

いささか首を痛めており、リハビリで首の辺りをマッサージしてもらったら病院を出てすぐ揉み返しで体調が悪くなり、翌日も含めほぼ一日中ポンコツでした。
いまちょっとだけスケジュールを詰め詰めにしてるので、このままではまずいとポーチに忍ばせていた漢方薬を服用したら30分ほどで楽になってやれやれです。
マッサージなどで発熱嘔吐、そのほか色々やらかしたことは数知れずなのに、いつもそれを忘れてやらかします。

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フィールドワーク

フィールドワーク

なかなか今は自由に出歩ける時間が確保できていないけど、合間を縫って万博記念公園へ。

みんぱく(国立民俗学博物館)に行ってきました。
企画展の「客家と日本」

特別展の「吟遊詩人の世界」

と見たい展示が2つも重なった俺得企画。
特に特別展の「吟遊詩人の世界」はこれから書く新しい小説のフィールドワークとしても抑えておきたい展示でした。
一作目の「心の炎」の中で、主人公が即興で詩をうたう場面が多くあ

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先生の研究室

先生の研究室

少し早めに研究室を片付けるとのお知らせがあったので、先生の奥様に連絡を取って伺ってきました。

この部屋は、先生の教え子だった方に引き継がれるそう。
はじめて研究室を持つ方なので、多くの蔵書はその方に引き継ぐとのことでした。
見納めにと許可をいただき、懐かしい本棚の写真を撮らせてもらいました。

このシリーズ。
出た当初はすごく画期的な本でした。
宗教をわかりやすく書いた本はめちゃくちゃ珍しかった

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秋分点

秋分点

最近眠くて眠くて仕方がなくて、暇さえあれば寝ている。

そんな今日は秋分。
秋分点を迎える21:43頃は亡くなった人を思って写経してた。
何年か前からコツコツと続けている。

先日のレッスンで
「先生、こんなに立て続けに同じところに災害が起きるなんて、神も仏もいないって思いません?」
というようなことを問われてうまく答えられなかった。
確かに、神も仏もあったもんじゃねーわと思ったこともあった。

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五感の休憩

五感の休憩

少し遅めの夏休みをとって、秘密の場所に行っていました。

今回は集落に一件だけある民宿で、美味しいご飯と露天風呂。

夜空と星を見ながらゆっくりお風呂。

お気に入りの部屋からみる朝5時の風景は何よりのご褒美。
五感が休まる最高の場所です。