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【映画で学ぶ英語表現12】怪盗グルーのミニオン超変身/ウソも方便
小学校が夏休みに突入した。恐る恐る数えてみたら38日間...。まずは映画ということでミニオンの新作を見に近所のシネコンへ。
「面白かったねー!」というのが親子の感想なのだが、具体的にどのシーンかと聞かれるといまいち思い出せないような。展開にハラハラして、ミニオンと子供たちが可愛くて、グルーがどこか憎めない、いつもの感じ。でも新キャラが登場し、まだシリーズは続くよという印象をたっぷり残していた。
<映画を楽しむついでに英語表現などメモしてシェアしています>
「怪盗グルーのミニオン超変身」のあらすじ
ある時、高校の同窓会に出席したグルーは、同級生でライバルだったマキシム・ル・マルと再会する。しかし、マキシムはグルーに強い恨みを抱いており、復讐を企てていた。マキシムから命を狙われるはめになったグルーと妻のルーシーと、マーゴ、イディス、アグネスの3姉妹、そして新たに誕生した赤ちゃんのグルー・Jr.を加えたグルーファミリーは、安全のために新たな町の隠れ家に移り住む。正体がバレないよう名前も身分も変えて生活していた一家だったが、そこにグルーの正体を知るという、悪党を夢みる少女ポピーが現れ……。
◆「怪盗グルーのミニオン超変身」原題は何?
シリーズ4作を並べるとこんな感じ。
「怪盗グルーの月泥棒」
「怪盗グルーのミニオン危機一発」
「怪盗グルーのミニオン大脱走」
「怪盗グルーのミニオン超変身」
一方、元のタイトルは
「Despicable Me」
「Despicable Me 2」
「Despicable Me 3」
「Despicable Me 4」
えーそうだったの?!と思った方はいるだろうか。
despicable=卑劣でイケ好かない
me=(自分、グルーのこと)
despicableは攻撃的な言葉だけども、それが自分のことを指しているのが面白いのと、あと音的にもインパクトがあって覚えやすい。
日本では、そのままじゃ意味が通じないので別のタイトルがついてるわけだが、どの話が3なのか?大脱走は何作目か?記憶があいまいな人がいるのはきっと日米共通なので、「ミニオンの前のやつ」「ミニオンの新しい映画」みたいに呼ぶ人も多いと想像。でも日本語だとミニオンて言っちゃうけど、英語ではMinions(ズ)。
そして
「ミニオンズ」(Minions)
「ミニオンズフィーバー」(Minions : The Rise of Gru)
というスピンオフ映画も2作あってさらにややこしい。
◆「ウソも方便」をグルーは英語でこう言っていた
劇場では吹き替え版で見たので、予告編で英語を確認した。
名前を変えて生活するのは身の安全を守るためだと子供たちに説明するグルー。
Don't think of it as lying, think of it as high stakes pretending.
自分の身を守る方便ちゅうやっちゃ。
※声:鶴瓶さん
Just a little white lie.
high stakes pretending=高いリスクを伴う(バレたらまずい)ごっこ遊び
white lie=ついても害のないウソ
という意味。
本編チラ見(予告編)
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