節分

明日は立春。いよいよ春です。畑はまるで死んだように眠っていたかと思いきや
実は下草がザワザワと芽を出し始めました。自然界はどんどん春に向かっていきます。大阪時代、毎年の節分は母が海苔巻きを巻いていました。かんぴょうに卵焼きピンクのでんぶ、椎茸の煮たの、私はきゅうりが嫌いなのできゅうり抜きの巻き寿司を、吉方位に向かって我が家はワッハッハと笑いながら一本食べ切る。イワシの煮たものは柊の木に刺して玄関の表札に突き刺していました。今は、自前ですることがなく、すぐ前のスーパーで買ってきて、家族でワッハッハと笑いながら食べます。一本は長いのでいつも半分のものを買ってきて。今年もこんなに可愛いものがありました。夜勤明けの娘と。お昼に。来年の節分をイメージしながら今年の恵方丙（ひのえ）「南南東」の少し南を向いて。
こういう行事ものは記憶が過去に甦りますね。娘も歳をとってこんな節分を思い出すのだろうか。
ふと、来年は自前の巻き寿司にしようと決意しました。