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料理の大事な相棒

そう器用でもなく、力も体力もないわたし。便利な調理グッズは大好きです。
シャトルシェフや圧力鍋、ホームベーカリーは大事な仲間。張り付かない加工のフライパンや、軽い鍋もお役立ち。ピーラーやスライサーも大好き!便利便利。100均にも便利な調理道具はたくさんあるし、気軽に試してみて、あー、これは失敗だったという物も結構あったり。

そんなたくさんの調理道具がある中で、わたしが相棒と思っている物がある。
これだけは手放せないし、駄目になったら代わりが絶対にいると思っている。もしも、娘にこれ持ってお嫁に行くからちょうだいと言われても、これは駄目って言っちゃいそうなくらい、手放せない調理道具。

それは、木べら。
炒め物をするのに、わたしの動きだと、菜ばしでは追いつかないのだ。
ちゃちゃっと炒めるときに、量があっても手早く炒められるし、長くじっくり炒めるものも、菜ばしより疲れずに炒められる。ホワイトソースもどんとこい。カレーの玉ねぎもオッケーオッケー。
そんな調子で、毎日のように活躍。今日も写真のトマトと卵の炒め物と、空芯菜の炒め物を作り上げた。

ところが、もう16年物の木べら。さすがに先が磨り減ってきているし、少し焦げてきたり、落ちない汚れが付いてきたりで、そろそろ買い替え時。
なので、出かける先で木べらをチェックしてるのですが、困ったことに、なかなか納得のいく木べらに出会えない。
今の木べらは、ああ、奇跡の出会いだったんだなと思う。

手が小さく指が短いので、持ち手が細身なのが絶対条件。
炒めやすいように先は斜め。持ち手は長めの方がいい。
そして、長く使っても疲れにくいように軽いものがいい。

わたしにしては珍しく、欲しいものの条件が明確で譲れる余地が少ない。
今の相棒がそろそろ買い替え時なのに、手にとってしっくりくるものになかなか出会えない。

そういえば、今の木べらも結構探し歩いて買ったよなぁと。
また似たような木べらに、どこかで出会えるといいなぁ。

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