新型コロナウイルス感染症による売上減少の証明について
コトコト企画室の仲原です。
先日、令和元年度補正予算「小規模事業者持続的発展支援事業費補助金(共同・協業販路開拓支援補助金事業)」の公募が終了いたしました。
今回の補助金では、コロナウイルス感染症による売上減少の加点措置がありました。
ただ、こちらの加点措置を受けるためには、市から証明書をもらう必要があります。今回は、この証明書の発行について、紹介していきたいと思います。
持続化補助金の第1回目の締め切りは3月31日でしたが、今年度は通年で募集をしています。また、売上減少の証明は、セーフティネット保証(※売上高等が減少している中小企業・小規模事業者の資金繰り支援措置として、信用保証協会が一般保証とは別枠で融資額の100%を保証する制度です)を受ける時にも必要となるものですので、ぜひ参考にしてください。
伊豆市の迅速な対応について
3月23日に電話で売上減少の証明書の件に問い合わせると、翌日の3月24日には、伊豆市役所のHPにフォーマットをアップロードしてくれました。
小規模事業者持続化補助金に係る認定書の発行について(伊豆市役所HP)
こちら、問い合わせ時点で、持続化補助金で必要になる、と説明したのでこのフォーマットだと持続化補助金(第1回締め切り分)にしか使用できません。
もしコロナウイルス感染症による売上減少のため、借入等をご検討されている方がいらっしゃいましたら、また別にフォーマットを作ってもらう必要があります。
コトコト企画室での対応について
伊豆市役所の観光商工課では、4月より担当者が変わります。
よって、当初は混乱が生じることが予想されます。
しかし、要点をきちんとまとめて要望を出せば、先の事例のように迅速に対応していただけます。
そのためにも、
①今、何に困っていて(資金繰りが厳しい、小学校が休校になったから収入が減った、など)
②どういう対処をしてほしいのか(証明書を発行してほしい、相談にのってほしい、など)
③その対処は役所がすべきものなのか(伊豆市役所で対応できるものは限られています)
ここをきちんと確認する必要があります。
伊豆市役所でも大変な時期だと思います。
役所の方の負担を軽減するためにも、コトコト企画室では事前の相談を受け付けたいと思います。
こちらを通じて連絡を頂けると幸いです。
また、仲原と直接つながっている方であれば、直接連絡してくださって構いません。
皆さんと市役所や然るべき支援団体を、混乱なく、スムーズにおつなぎする役目ができればと思っています。