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オープンレクチャーVol.1 「わたし」と「わたしたち」のウェルビーイング〜ゆらいで、ゆだねて、ゆとりで創る、コミュニティ〜を開催しました

2024年12月15日、ことラーの講座を公開して行うオープンレクチャーを開催しました。

第一回目のテーマは「ウェルビーイング」です。

ゲストに日本電信電話株式会社(NTT)の上席特別研究員の渡邊淳司さんをお迎えし、望まない孤立孤独を防ぎ、誰もがその人らしくアートに触れられ、人々がゆるやかにつながり合っているウェルビーイングなまちのあり方を、こと!こと?かわさきの活動とも結びつけながら考えを深めていこうという試みです。

冒頭でこと!こと?かわさきの概要を一般の参加者とも共有した後、前半では川崎のまちの中からウェルビーイングを考えるワークショップを、後半はそれを深掘りするクロストークを行いました。

渡邊さんは触覚の研究からウェルビーイングについて視野を広げていらっしゃることもあり、渡邊さんの「心臓ピクニック」(手のひらで心音を振動として感じられるデバイス)を体験しながらアイスブレイクをする場面もありました。

ワークショップは「わたしたちのウェルビーイングカード」を使いながら進められました。ことラーも一般参加の方も、それぞれに自分自身が大切にしていること、そしてそれを誰かと分かち合うことや、ゆだね合うことについて考えをめぐらせることが出来たのではないでしょうか。
ウェルビーイングに実践するための「3つの〈ゆ〉(ゆらぎ、ゆだね、ゆとり)」が印象的だったという声もアンケートで寄せられています。

ワークショップで作成した川崎のウェルビーイングMAPを紹介します。

何度も訪れている場所でも、誰かの気持ちを知るとまた行ってみたくなりました。
川崎のまちとの出会い直しにもなって、充実した時間となりました。

(こと!こと?かわさきプロジェクトマネージャー 近藤乃梨子)

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