北海道ツーリング②出発編

いよいよ北海道に旅立ちます。

1.フェリーターミナルへ

まずは、フェリーターミナルのある舞鶴へ向かいました。ですが、いきなりの雨。

慣れない雨装備に戸惑いながらも高速で舞鶴に向かいます。途中高速が工事通行止めになるなどのアクシデントはありましたが、無事にターミナルに到着します。

フェリー会社にもよりますが、乗船1時間前にはチェックインを済ましてしまったので外で暇を持て余していると、クルマでこれから乗り込むおじさまに声を掛けられました。

聞くと、水先人をされており世界を飛びまわっているそうで、世間話から北海道の天気、最後の方は、フェリーのペラの話とかしてましたね。笑

優しいおじさまと話をしていると時間は早いものでようやくフェリーに乗り込みます。
舞鶴を0時過ぎに出航し、北海道は小樽に到着が翌20時の20時間の船旅が始まりました。

2.フェリー乗船

20時間船に乗ったことのある方は少ないとは思いますが、本当に暇です。
日本海を通るため基本的に電波は入らず、持ち込んだiPadで映画を見るだけの時間を過ごしておりました。

画像1

乗った船にはフォワードサロンという進行方向を向いた部屋があり、前面展望を楽しめるはずだったのですが高波で見れず、甲板は後ろからのみでした。が、流石に海の真ん中。いわゆるエモい気持ちでぼんやり海を眺めるのも楽しいものです。

フェリー飯を食いたいとは思っていたものの、20時間の船旅にやられてしまい、軽食のみでやり過ごしました。

そんなこんなでダラダラしていると、ようやく電波が入り、目的の地が近付いてくるのがわかりワクワクしてきます。

画像2

この電波が入った時にようやく小樽のゲストハウスを飛び込みで予約し、なんとか北海道初の宿泊を確実なものにします。

3.北海道上陸

そして、20時。小樽港に到着しました。
着いた時の感想は、「意外といけるぞコレ」です。ガチガチの重装備の割にそこまで寒くなくて驚いたものです。

その足で、ゲストハウス小樽ハーベストへ向かい宿泊、かつこれからルートに沿った宿を探し始めます。ですが、早速読み違い。

考えれば当然ですが、ゲストハウス、ライダーハウスが軒並み営業終了しており、かなり絶望感に襲われたのをよく覚えています。

まだまだツーリングは始まったばかり。不安なスタートはご愛嬌。旭川のビジネスホテルをなんとか見つけこの日は就寝しました。

1日目の走行距離
自宅〜舞鶴港 150km
小樽港〜宿 5km

計155km


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?