北海道ツーリング⑥完結編

いよいよ北海道ツーリング記も6回目に入り、
今回で最後となります。

1.札幌へ

ツーリングも北海道に上陸してから、6日目に入り帰りのフェリーも見据えて、近場の札幌を訪れることにしました。

ですが、既に6日間バイクに乗り、寒さに耐えてきた気持ちが切れてしまい、また、バイクを停めることも実際面倒くさいと思ってしまい、観光を諦めることにしました。

ですが、札幌ラーメンくらいはということで、写真を撮り忘れましたが、さっぽろ純連の本店に立ち寄りラーメンを食べました。ちゃんと並んでラーメン食べるの久しぶりでした。
気になる方はこちら(純連ホームページ)を見てみてください。

2.水曜どうでしょうの聖地

北海道のテレビ番組といえば、この番組でしょというのが水曜どうでしょうなんですが、実際ホテルでも再放送やってたりしてさすがだなあなんて思ってたりしてたら、札幌に水曜どうでしょうのいわゆる枠前、枠後を取っている平岸高台公園という公園が近くにあるということで観光ということにして向かいます。

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改めて見るとめちゃくちゃ紅葉綺麗ですよね。
地元は12月でもまだ赤々とした紅葉見れたことを思うと、やっぱり北海道だなあと思います。

この公園で例の2人が撮影していたと思うとなんか面白いですね。さすがに地元の人しかいないと思ってたのですが、あからさまに記念撮影してるカップルいてまだまだどうでしょうの影響力はあるんだなあという感じでした。

3.小樽へ

さて、札幌を後にするのですが、高校の修学旅行で訪れた洞爺湖辺りの温泉いきたいという気持ちが少しだけ湧いたのですが、なんと出発の日以来の雨予報。逆に言えば、今まで雨が降る降らなかったのが奇跡的ではあったんですが、さすがに北の大地で雨に降られるのはシャレにならんということで大人しく小樽に戻ることにしました。

小樽へは札幌から1時間もかからんのですが、実はこの時点でフェリーの出発まで1日と半日あって時間を持て余すことが確定してしまいます。

追い討ちのように小樽に到着し、駐車場に停めた瞬間に大雨が降りはじめ、小樽に籠ることを決めました。

晩御飯は海鮮居酒屋のクーポンがホテルからもらえたところで向かうと金曜日の夜ということでは入れず、モンテローザ系列の全国チェーン海鮮居酒屋で海鮮を食べる気分を味わいました。

4.帰還

北海道最終日、晴れたら少しはバイクに乗ろうかと思いましたが、微妙な曇りということで、小樽のイオンでボウリングを1人でし、スーパー銭湯で漫画を読むという北海道感台無しの時間
をすごし昼を終えます。

出航が、夜の23時なので22時にターミナルに向かうまで、お土産探しを始めます。

まず、高校の修学旅行でというか私の高校で北海道に行くと必ず買って帰るじゃがポックルというお菓子があるのですが、これ本当に美味しいです。高校3年間で先輩にもらい、自分で買い、後輩に買ってきてもらいました。笑

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ステマじゃないですが、実際通販でも買えるので是非ご賞味あれ。

このじゃがポックルがお土産屋さんに置いてなかったんです。北一硝子で一輪挿しみたいな色々小樽とか北海道っぽいモノは手に入れたんですが、じゃがポックルだけが5,6軒周っても手に入らなくて、謎にかまぼこ屋さんのお土産ショップにあった時は感動しましたね、盛りましたけど。

5.旭展望台

お土産も買い、何もすることがなかったので、初日小樽に到着時に調べていた夜景の綺麗な展望台に行くことにしました。

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旭展望台というところで、JR小樽駅から車で15分くらい山を登ったところにあります。
山道ビックリするくらい真っ暗で人の気配なかったですけどね。

まぁそれくらいが夜景見てエモくなるにはちょうど良かったかも知れませんね。
北海道遺産になってるのも理解できるくらい綺麗でした。やっぱり夜景は夜の方がしまって綺麗に見えます。

6.さよなら北海道

遂に、北海道を離れる時間がやってきたと思い、しみじみしながらチェックインを済ませ、ロビーでタバコを吸いながら時間を潰していると、予定時刻が近づき、バイクにまたがって待っていると最後に謎のトラブルに巻き込まれます。

なんと、陸上自衛隊の御一行の車輌がざっと40台ほど、装甲車なんかも並んでましたね。その御一行が先にフェリーに乗っていくのですが、特殊車両故か分かりませんが、一向に作業が進まず、なんと出発予定時刻を1時間ほど超えても乗船できず、あの時は本当に凍え死ぬと思いました。バイクも暖気しては止め、暖気しては止めをずっと繰り返してはガソリンもったいねぇ〜と悲しい気持ちになりましたね。

日本を守って頂いてるのは本当にありがたいんですが、せめて出発が遅れるようなら先に言うといて欲しかったですね。

最後の最後によくわからんトラブルとも言えない何かに巻き込まれましたがなんとか出発し、北海道と別れを告げます。

買っておいたサッポロクラシックの缶を次の日アルコールが残らない程度に飲みつつ、就寝します。

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これはフェリーから見える日本海の夕日です。
旅の締めに、とてもいいものを見れました。

7.帰宅

ふたたび、20時間の船旅を終え、そこからまた家まで150kmほどの道のりを、北海道並みに寒い体感温度の中走り、なんとか帰宅しました。

無事故無違反、1週間のツーリングでしたが、学生のうちに行けて本当に良かったと思えるツーリング、旅でした。

北海道には、今回訪れたところもそうでないところも含めて、またいつか訪れたいです。

8.まとめ

長くなりましたが、これがわたしの北海道ツーリングの全貌です。まぁ多少は省略してますが。

実際10月には無謀なツーリングでしかありませんでしたが、人の縁に恵まれ、天候に恵まれ、幸せな時間を味わうことができました。

CBくんにはこれからも色々なとこに連れて行ってもらいたいです。

以上北海道ツーリング記でした、
ご拝読ありがとうございました。


5日目走行距離
滝川〜札幌〜小樽 102km
6日目走行距離
小樽市内  15km
7日目走行距離
舞鶴〜自宅 108km

計 1242km



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