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【CTIリーダーシッププログラム@スペイン】リトリート2の気づきと学び
こんにちは。
CTI認定CPCC®/臨床心理士の藤田琴子です。
2024年11月17日(日)から22(金)までの6日間、リーダーシッププログラムのリトリート2に参加してきました。それから11週間、「リト2についてのnoteを書く」ことは、いつも頭の片隅にあったものの、うまく言葉にできずにここまできました…
が、気づけば、来週2/24(月)からリトリート3がスタート!驚!
なので、リト3に突入する前に、なんとかリト2の体験を言葉にしておきたいと思います!(後で読み直したら発見があるし、と自ら鼓舞。笑)
一文で表すと、
「想定もしていなかったパラダイム・シフトが起きた」
体験でした。
1. 「地雷」は爆破し尽くしたと思っていた
私は大学時代から、様々な体験型の学びの場に参加してきました。1週間籠って畳半畳の空間で過去を調べ尽くす「集中内観」、泊まり込みで参加したグループダイナミックスのカンファレンス、鎌倉円覚寺での「学生座禅会」を始め、色々なトレーニングやセミナーなどなど。
そして、心理学/カウンセリングを学ぶ過程では、自分を掘り下げる作業は散々やったし(大学院時代には、自己内省のためのジャーナルをめっっっちゃくちゃ書かされた!苦笑)、クライアントとして色々な流派のカウンセリングを受けてきました。もちろん、コーチになってからは、自分自身のコーチングも受けています。
そのため、これまで「かなり掘ってきた」ので、「おそらく、自分の中にある『地雷』は、あらかた爆破し尽くした(だろう)」という感覚がありました。もちろん、気づいていない「小さな地雷」はまだまだあるだろうけど、「全く気づいていなかったことが出てきて、モノの見方が完全にひっくり返り、世界が変わることは、もう起きないのではないか」と。
それは、「もう、想定外のプレゼントはもらえない」ような、「ちょっと残念な感覚」でもありました。
それが!!!
リトリート2は、これまでのパラダイムがひっくり返り、「ブラインドスポット」がボロボロ出てくる、想定を超えた体験となりました…
その大きな理由は、リトリートのテーマにありました。
リトリート2のテーマ
リトリート1は「自分から創る / Creating from Self」。これまで自分の中を散々見つめてきたため、リト1での体験は、どちらかというと「これまで知っていたことを更に深める」ような感じでした。
一方、リトリート2のテーマは「相手から創る / Creating from Others」。
Co-Active Leadership Program
リトリート2 - 相手から創る (6日間)
・他者の強みや個性を活かすことで、ダイナミックな相乗効果を生み出す
自分が心から願うことを実現するには、自分一人だけでなく、他の人たちを巻き込み、その人たちと協働していくことが必要となります。そして、そのためには、自分の個性や強みだけでなく、相手の個性や強みを理解し、それを双方が妥協することなく発揮できるような関係性を築かなければなりません。
このリトリートでは、お互いに相手に対して持っている思い込みを払拭し、相手の力強い真の姿と関わることで、ダイナミックな相乗効果を生み出す方法を学びます。
大学院時代には、グループカウンセリングや、グループダイナミックスの授業で「グループ」を体験し、「グループ」について学んだことはあったけど、「関係性(特に一対一)そのものについて学ぶ」のは初めてでした。
そのため、この「新しいコンセプト」を理解するのに苦労したし、気づいていなかった自分の「関係性におけるパターン」が露出し、想定もしていなかった「パラダイム・シフト」が起きたのでした。
2. 「不完全燃焼」だったリトリート2
リトリート2の6日間を振り返ると、ヒリヒリ、ざわざわ… 先日、久しぶりにジャーナルを読み返したら、苦い思い出やなんともいえない気持ちが蘇ってきました…
「相手から創る」ということが全然つかめず、「学びたい」気持ちは空回りするばかり。
「一人でやらなくていいって分かった!」
「共に創るって素晴らしい!肩の荷が降りて、すごく楽になった!」
と笑顔で話すメンバーが羨ましく、それを体験したいのに体験できないもどかしさや焦燥感が募りました。また、そのもどかしさや焦燥感から、まわりに自分の考えや気持ちを強く押し付けてしまったこともありました。
「多分、これまでのように『1人で頑張る』のとは違うはず」
「多分、これまでとは違う"Being"と"Doing"が必要っぽい」
でも、「頑張らない」のもよく分からないし、苦笑、一体どうすればいいのか、本当に分かりませんでした。
そして、リト1が終わった時には、Maitake (グループ名)の絆も強まり、ものすごい開放感と充実感で、皆とハグしあって別れを惜しんだのに、リト2では、終了間際に激しい衝突が勃発…
そんなこともあり、グループとの繋がりをあまり感じられないまま、不完全燃焼な気持ちを抱え、苦い気持ちでリトリート会場を後にしたのでした。
3. リトリート後の11週間
1) 混乱期 (11月下旬〜12月中旬)
戻ってきてからは、益々混乱、カオス状態… 一番の理由は、「私は、XXを学んだ」という手応えが全く得られなかったからでした。
「相手から創る」って素晴らしいことだと想像したいたのに、その「素晴らしさ」を体験できずに終わってしまった… 私の何がいけなかったんだろう?そもそも「相手から創る」って、どう言うこと?とモヤモヤが続きました。
2) 理解期 (12月)
カオスから抜ける最初のヒントとなったのは、「相手から創る」ためには、まず「自分から創る」ことが必要と「知った」こと。
というのも、なぜか私は、
「リト2では新しいことを学ぶんだから、リト1で学んだことを一旦全部横に置いて、自分を空っぽにしなければ!」
と思い込んでいました… (ナゼ???苦笑)
なので、自分と繋がっている感覚が全くなく(当たり前!)、その状態で「相手と創る」なんて不可能な訳で… 「リト1があって、その上にリト2の体験をのせていくんだよ〜!」と教えてもらった時には、「だ〜か〜ら〜この大混乱なのか!」と腑に落ちたし、何やってたんだろう!?と笑えました…苦笑
その次のヒントとなったは、「相手から創る(Creating FROM Others)」と「相手と創る(Creating WITH Others)」の違いが理解できたこと。
これまでの人生を振り返ると、「ゴールに一人で辿り着けないから、誰かと一緒にやってもらう」と、Creating WITH Others(相手と創る)をずっとやってきたことに気づきました。そして、Creating FROM Others(相手から創る)というのは、まず関係性を築き、そこから共に創っていくことなのだという理解に至りました。
もちろん、理解したからといって、直ぐに出来るわけでは全くないけど、カオスから抜ける一歩として「一旦頭で理解できた」のは大きかったです。
3つ目は、自分の関係性のパターンに気づいたこと!
あまりの大混乱&カオス状態に途方に暮れ、苦笑、リーダーに1on1を依頼することにしました。そして、あれやこれやと悩みを話しているうちに、彼女から一方的に教えてもらい、導いてもらうことを期待している自分に気づかされました。
リーダーに真っ直ぐ目をみて、
"Kotoko, I cannot create from you, because you are not available!"
と言われた時の衝撃ったら…!私は勝手に彼女を「上のポジション」に置いていたけど、どうも彼女は私と「同じところ」にいるらしい!驚!!!
そしてそれにより、上下の関係を作っていては"Creating FROM"は起きない、と気づけたし、自分が色々とかなりややこしい「位置関係」を頭の中に繰り広げていたことにも気づき、頭を殴られたような衝撃を受けました。
そして、ただ、「フラットに相手の前にいること」「相手が、相手にとって必要なものを自由に活用できるように、オープンに在ること」が大事なのだと理解しました。
3) 実践期 (1月〜)
リトリート後の大混乱期を抜け、頭の中が整理されつつあった年末に、日本に一時帰国。日本では、たくさんの友人・知人に会う予定があったので、「ただひたすら、100%相手の前にいる」「勝手にゴールやアジェンダを描かない」ことを意識しました。
そうすると、、、信じられないぐらい楽しい時間が生まれました。相手との繋がりも、これまでよりもずっと深く感じられるようになったし、とにかく人と会って一緒に過ごすのが、楽しくて嬉しくてたまらない!
更に、毎日毎日、かなり予定を入れていたのに、「人と会いすぎて疲れる」ことが全く起きないのにも驚きました。今でも感覚を直ぐに思い出せる「奇跡のような豊かな時間」がたくさん創り出されました。
「何かが、私の中で、確実に変わってきている」
そんな「手応え」を感じ始めることができました。
その後、フランスに帰ってきたら、大部分のつながりはオンラインに戻りました。そのため、年末年始のタイミングで日本に一時帰国し、たくさんの友達と時間を過ごせたことは、本当にかけがえのないことでした。
4. リトリート2で学んだこと
様々な学びのあったリトリート2、大きな学びを3つ選んでみました。
1) 一人でやらない
一番大きいのは、
「一人でやらない。共に創るからこそ、一人では行けないところに行ける」
ことです。
日常の関わりの中でも、「相手から創る」を意識し、実践するようになり、そこから学んだことはたくさんあります。それに加えて、実際の「プロジェクト」を通しての学びもありました。
第一弾は、1/26(日)にMaitakeのスペイン人、Ireneと"Embracing Imperfection"という「不完全さを受け入れる」というワークショップを開催したこと。
このプロジェクトの実現に至るまでのプロセスを語るだけで、もう一本noteが書けそうなぐらい、いろいろありました… 苦笑 更に、当日は体調不良でのぞむことになり、まさに"Embracing Imperfection…!!!
リトリート2で学んだ「関係性をまず築く」「お互いが力を出し合う」、そして、「100%相手の前にいる」など、たくさん実践する機会を得ました。そして、「違い」からも多くのことを学びました。
★参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました!★
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そして、第二弾としては、同じくMaitakeメンバーの橋本吉朗(よし)さんとワークショップを企画しています。告知後、1.5日で定員に達し、大きなニーズを感じましたし、参加者と一緒に創っていくのもとても楽しみです。
2025年、個人的な理念は、
「共創は、奇跡を生み出す」
としました。
一人でやらない。
一緒に創る。
まだ意識し始めて1ヶ月半ぐらいですが、世界がどんどん変わってきているのを感じ、今後、どんなことが起きるのか、とっても楽しみです。
2) 関係性を諦めない
二つ目は、関係性を諦めなくなったこと、難しい状況になっても、そこに留まる胆力がついたことです。
ここ1週間ほどのグループメンバーとの対話の中で、相手の怒りを真正面から受ける場面が2回ありました… 苦笑
これまでだったら、そもそも対立を避けて「はっきり伝える」なんてことを選ばなかったし、伝えるとしても、相手を選んでいました。
でも、リト2で学んだのは、「関係性を深めるためには、時には、一歩踏み込むことが必要」ということ。自分と相手の間に「障害物」があれば、それを取り除かない限り、相手とは向き合えないし、距離は詰められないまま、ということも、はっきり分かってきました。
もちろん2回とも、「伝えること」に迷いはありました。2人ともリトリート中に怒りが出たことがあり、その時には、自分に向けられた怒りでなくても、震え上がったからです…
でも、「今、伝えるしかない!」と感じ、グッと力を入れ伝えました。
そしたら、、、ぐわっと怒りが返ってきた〜!!!
その怒りをガッと正面から受け取り、すごい迫力に縮み上がりました… そして、頭の中は「どうしようどうしようどうしようどうしようまずいまずいまずいまずいまずいー!!!!泣」と大パニック…
でも、一方で「絶対に逃げない」「相手の前にいる」と腹を括っている私もいました。
そして、逃げ出したくなる気持ちを感じつつも、そこになんとか留まりながら、怒りの奥にあるものに意識を向けてみました。そうすると、悲しみに触れた気もしたし、はっきりとは分からないけど「何か」がある気がしました。
そして、このままだと相手がzoomから退出してしまうのでは?!と感じた時、思わず、
"How can I reconnect with you?"
(どうやったらもう一度、繋がれる?)
という言葉が出てきました。自分の言葉が耳から入ってきて、私自身もびっくり!「お、、、よく言ったー!!!」と。笑
それで、相手にもふっと笑顔が出て(苦笑いだったかもしれないけど。苦笑)、場がふっと和らぎました。そして、"Kotoko, PLEASE, don't interpret."と伝えてくれました。それは私にとって、本当に大事なメッセージでした (その後1週間ほど、ずっと考えています… )。
もう1人の方はというと、時間切れでコールが終了。でも、その後も、根気強くメッセージで、伝えたかったことを伝え続けました。そしたら、段々と氷が溶けた感じで、結論としては、以前よりも相手からの信頼が増した気がしています。
こんな風に、正面から相手に向き合い、言いにくいことを伝えること、そして、そこから関係性を創ることは、このプログラムに参加しなければ、絶対にできなかったことでした。
一言で私の変化を言葉にすると、「胆力がついた」のかもしれません。
でも、もっと奥で起きていることは、「相手を信じる」「関係性を信じる」度合いを深めることが出来た、のかもしれないと思います。
3) 今から創る
Co-Activeコーチングを学んでいる時に「叩き込まれた」し、笑、コーチングでも意識しているから、「今から創ることが、どれだけ大事か」は、十分すぎるほど、分かっているつもりでした。
でも、ちょうど今朝、「今から創る」からこそ生まれた「かけがえのない時間」を経験し、この「凄さ」「大事さ」を改めて感じました。
リトリート終了後は、小グループで毎週話しているのですが、先週のコールでは、上記に書いた通り、いろいろなことが起きました。でも、週末に読んだ本の影響もあり、
「『今ここ』に集中する。
相手の『今』から創る。
わたしの『今』から創る」
と決めました。
とはいえ、先週のコールでは、「自分の醜態を思いっきり晒した」ので、泣、「言い訳したい気持ち」や「そこから何を学んだかを説明したい気持ち」もあったし、「私のこと、一体、どう思ってるんだろう???」というのも、かなり気になっていました。
でも、そんな気持ちは一旦横に置くことに決め、
「会話をどこかに持っていこうとしない。
自分の話したいことを話し出さない。
『今の相手はどこにいるんだろう?』
それを聴いてみる。
そして、そこから相手と創る」
と決めました。
そしたら、、、、今までで一番繋がりを感じることができ、本音で語れた時間になりました。もちろん、今日がリトリート3前の最後のコールで、これまで積み上げてきた関係性はあったと思います。でも、私にとっては、「今から創るってこういうこと」と実感することのできた素晴らしい時間でした。
そして、
「可能性は、いつだって、今この瞬間から、開かれている」
ということも、深いところに響きました。
5. 「リーダーシップに出会う瞬間」
先週末、ふとしたことから「リーダーシップに出会う瞬間」に出会い、夢中になって一気に読みました。
著者の有冬さんは、CTIのリーダーシッププログラムに参加されたとのこと。そのため、一貫して「リーダーシッププログラムの思想」が貫かれていて、この本のおかげで、モヤモヤと言語化されずに残っていたものが知識として整理され、かなりスッキリしました。
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心に残ったことはたくさんあるけど、一番救われたのは、「健全な自己批判」についての記述。
私たちは成長を遂げていくときに、「健全な自己批判」という現象を経験します。これは、これまでの自分の行動を批判的に検証しようとする態度やこれまでの自分の発想の枠組みを疑うという現象として現れます。
成長には、葛藤が不可避であり、既存の自己から脱却していくことは、非常に過酷なプロセスです。そうした過酷なプロセスの中にあって、自己や他者の成長を急がせることは、成長を阻害することになってしまうでしょう。
これを読んで、ものすごくホッとしました...泣 というのも、毎回リトリートが終わると、ザ・カオス!学びによる気づきが凄まじい分、これまで気づいていなかった自分のパターンに気づき、自分を責めまくる、というループにハマっていました。
特にリトリート2の後は、「なんてことをしてきたのだろう」「こんなパターンを持っているんなんて最悪だ」「本当にダメだ…」と何度も思ったし、この本を読みながらも、先週の自分の言動を思い出すと、ヒリヒリざわざわ、自己批判が止まらず、苦しい…泣
でも、
「成長を遂げる時に『自己批判』をするのは当然」
「自分の発想の枠組みを疑うことが『成長』。だから、そこに『葛藤』があるのは当然。そしてそれは『非常に過酷なプロセス』」
と言い切ってもらって、すごくホッとしました。
そういえば、私がリトリート後にどれだけ「ぐちゃぐちゃ」でも、大混乱を伝えても、リーダーやマイコーチ、リーダーシップの卒業生は、笑顔で
「めちゃくちゃ順調だね〜!」
「リーダーシップを味わってるね〜!」
って、心の底から伝えてくれます。正直「こんなに最悪なのに、なんで?!」と思っていたけど、笑、ようやくその意味がわかりました!
そして、「心の成長には時間がかかるもの」「焦らなくていい」ということも、何度も書かれていて、それにもホッとしました。
また、「リーダーシップとは、つまり、影響力」と定義しており、「影響力=インパクト」についての理解も深めることができました。
「リーダーシップとは、つまり、影響力」
「自分が発している影響力というのものは、自分の外で起きていることを自分がどのように認識しているかで決まる」
「外界を認識し、判断した瞬間から、影響力は発揮されはじめる」
リトリート3のテーマは、「無から創る / Creating from Nothing」。
リトリート3は、「場」や「インパクト」について学ぶ機会。そのため、「インパクト」についての理解が随分と深まり、リト3への橋渡になりました。このタイミングでこの本に出会うことができて、本当に良かったです。何度も読み直したい、素晴らしい本でした。
まとめ
10ヶ月のリーダーシップも、リトリート3の5日間、リトリート4の5日間と、対面でのリトリート自体は残り10日間。そして、リト3とリト4の間は9週間なので、2ヶ月半後には、プログラムが終わっていると思うと、なんだかそわそわしてきます。
これまで、私はリーダーシッププログラムに対し、
「全ての機会を活用して、学び尽くす」
という理念でやってきました。
更に、これまで私の中には、
「難しい道、厳しい道を歩めば、それだけ深く学べるはず!」
という思い込み/前提がありました。苦笑
なので、リトリート2の間は、「迷ったらひたすら『困難』な方」を選び、正直、「意味なく無理した感」「玉砕した感」があります…苦笑
リトリート3は、2/24(月)から2/28(金)までの5日間。
どんな風に「在ろうか」と思っていたところ、今朝の最後のコールで出てきたリトリート3の意図は、
"Not to DO, just to BE."
"To be connected with my heart and speak from there."
柔らかく、優しく、そして、軽やかに在りたいと思います!
思いの外長くなった「リトリート2 - 体験記」
(いつものことだけど!苦笑)
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
藤田琴子
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