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【自己紹介】私のこれまでとこれから

こんにちは。コーチの藤田琴子です。

私のこれまでを伝え、これからなにをしたいのか、どこを目指しているのかをお伝えするための自己紹介noteです。私のコーチングを受けようかどうか迷っている方にとって、コーチングを依頼するかどうかの判断材料となれば幸いです。

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1. 目指している姿

私が目指しているのは、「存在でエンパワーするコーチ」です。

クライアントの力を「あるもの」という前提に立ち、その可能性をクライアント以上に信じることで、エンパワーする。そして、クライアントの人生に本質的な変化を呼び起こす。そんな存在でありたいです。

人と正面から向き合い、深い部分で関わろうとした時、結局、問われるのは「在り方(being)」だと感じています。

例えば、これまで誰にも話せなかったことを、絞り出すように、言葉を選びながらシェアしていただいた時。自分の対応可能な範囲を超えた(ように感じられる)話を伺った時。そういう時は、コーチという役割を超え、人対人として、どれだけ「その方の前で真摯に在れるか」が問われる気がします。

コーチとして、スキル(doing)を向上させ続けることはもちろん、自身の在り方(being)についても、ずっと問い続けていこうと思います。

2. これまでしてきたこと - cotreeカウンセラー/コーチとして

私がカウンセラーになりたい、と思ったのは、高校3年生の時でした。当時、家族との関係に悩んでいたのですが、カウンセラーの先生に話をとことん聴いてもらい、気づきを得ることで、大変救われました。「先生みたいな存在になりたい!」と思ったのが、「人に心に深く関わりたい」と思った原点です。

日本の大学を卒業後アメリカに留学し、大学院でカウンセリング心理学を学びました。当時は、「カウンセラーは、『いい』アドバイスをするもの。クライアントさんの悩みを解決するもの」という前提でクライアントさんに接していたので、一人相撲に四苦八苦でした。

大学院卒業後、日本に帰国し、外資系コンサルティング会社に5年ほど勤務しました。その後、心理の専門性を活かすためにカウンセラーとしてEAPの会社に就職し、臨床心理士資格を取得しました。

2017年11月(株)cotreeに登録。以後、カウンセラー/コーチとしてたくさんの方と関わってきました。世界中にいらっしゃる日本人の方々と繋がり、距離を超えて様々な感情や思い、考えなどを聴かせていただきました。

3. これからしたいこと

2019年から4年弱、cotreeを通じ「アセスメント・コーチング」を提供してきましたが、「自分の理想とするコーチングを届けていきたい」「もっと挑戦したい」という気持ちが段々と高まってきました。

これからしたいことを改めて考えた時、3つのことが出てきました。

1) コーアクティブ・コーチング®︎の体現

コーアクティブ・コーチング®︎に出会ったのは2021年3月。コロナ禍の真っ只中で、それまで対面開催だったコースがオンライン開催となり、コースを受ける機会に恵まれました。

時差の関係で米東海岸のコースを受講したのですが、
“People are naturally creative, resourceful, and whole.” 
「人はもともと創造力と才知にあふれ、欠けるところのない存在である」
というコーアクティブ・コーチング®︎の礎に出会った時、「あぁ、同じ信念を持つ人の世界があるんだ」と心が震えました。

なぜなら、カウンセラーとして目指していたのは「存在で癒すセラピスト」。それを違う役割で体現している世界に巡り会えたからです。

そして、コーアクティブ・コーチング®︎では、コーチングのスキル(doing)だけでなく、コーチとしての在り方(being)を非常に重視していることにも心から共感しました。

実際、コースのリーダー達は、“Welcome!”の一言だけで、zoomを通して受講生に「歓迎」と「受容」を伝え、場の心理的安全を作り出していました。また、リーダー達が受講生の前で、自身の脆さ、弱さを曝け出せる強さにも感銘を受けました。コーアクティブの実践者は、行動と在り方が首尾一貫しているので、発する一言一言にエネルギーがみなぎっています。「言葉」はここまでパワフルになり得るのかと、新たな可能性を見せてもらいました。

事情により、コーアクティブ・コーチング®︎の上級コースの受講を先延ばしにしていたのですが、2023年7月から始めることに決めました。上級コース受講を通じ、スキルアップはもちろん、自分自身とより深く繋がり、より守備一貫した状態になることを目指します。そして学んだことを随時、コーチングセッションに反映させていくつもりです。

心から共感するコーアクティブ・コーチング®︎モデルに沿い、クライアントの人生に本質的な変革を生み出していきたいです。

2) 効果的なコーチング・プログラムの提供

cotreeで「アセスメント・コーチング」を提供したり、自身でコーチングを受ける中で、効果的なコーチングの形が見えてきつつあります。また、コーチングは「クライアントとコーチの協業」ですので、受ける側に意識していただきたいこと、実践していただきたいこともはっきりしてきました。

コーチングを受ける方の状態や扱うテーマ、変化の速度や深さ、そして、コーチングで得たいことは、本当に人それぞれです。そのため、受ける方の状況を伺った上でセッションを進めていきますが、出来るだけ効果を実感しやすいプログラムを提供していきたいと思っています。

やはり、変化とその定着を目指すならば継続は必須ですし、頻度も重要です。また、毎回のセッションには、準備をした上で臨んでいただく方が、コーチングから得られることも多く、深くなるでしょう。そして、無視できないこととして「受けたいと思った時に、直ぐ予約できる」というのも大事です。

そのため、出来るだけ効果の高いプログラムを提供していきたいと思います。詳しいコーチングの流れについては、こちらに記載しました。ぜひ、ご覧いただけると嬉しいです。

3) プロコーチとしての独立

実は、2011年にフランスに移住した際、自分でカウンセリングサービスを展開しようとしたことがありました。amebloでサービスを紹介しながら、海外在住の日本人にSkypeでカウンセリングを実施していたのですが、集客に非常に苦労しました。

「インターネットの海では見つけてもらえない」

この「いち体験」は、cotreeというプラットフォームに登録した後「疑いようのない真実」となり、やがて「逃れられない呪い」となりました。「自分ひとりじゃ出来るはずがない」「独立したら絶対にやっていけない」という思いに囚われました。

でも、自身のコーチングを受け始め、諦めから願うことさえしなくなっていたことに気づきました。コーチと一緒に願いを掘り起こし、「願うこと」「欲すること」ことを自分自身に許可した時、

「12年前の私と、今の私は、違う」

と、当たり前な事実に気づくことができました。

12年間、私を縛っていた「呪い」が解けました。

「プロコーチとして、独立してやってみよう!」

と心が決まりました。

そして、

「琴子さん、もっと欲張っていいんですよ」

コーチから言われてハッとした言葉です。生まれて初めての「欲張っていい」という「許可」。自分自身の反応から、どれだけ自分が自分に制限をかけていたのかと驚きました。

もっと欲張っていい。
もっと望んでいい。
もっと夢を描いていい。

クライアントが自身に挑戦し、可能性を開いていく。そして、私も挑戦し、可能性を開いていく。「挑戦するクライアントに伴走する、挑戦するコーチ」でありたいです。

4. 最後に - 「変わる」に対する私の姿勢

コーチングへの興味関心を喚起するために、「『現状を変えたい』と願っているあなたへ」と呼びかけていますが、最後に、「変わる」について私が思うことについて記しておきます。

「変わりたい」という気持ちの中には、「過去に出来なかったから」「今の自分ではダメだから」と、過去や現在を否定する気持ちが混じっていることが多いと思います。

でも、
「変わる」というのは、

過去や現在を否定し、
「新たな自分で『上書き』する」のではなく、

これまでを含めた現在の自分を認めた上で、
「今の自分の『100%』を広げていくこと」

ではないかと思うのです。

人は、誰でも、いつでも、「その時の自分が最善と思う選択」をして生きてきています。そのため、「その最善の選択が積み重なった今の私たち」は、それぞれベストを尽くした結果、と言えます。

つまり、私たちは皆、常に、既に「100%」なのです。

今の自分が、過去の「今より未熟な自分」を批判するのは簡単です。でも、するべきなのは批判ではなく、過去も含めた現在の自分をまるごと認めること。そして、その上で「今の『100%』を広げていくこと」ではないかと。

上述した私の「呪い」も、集客できなかったことを「過去の失敗」と捉えていた時には、決して解けませんでした。発信しても発信しても反応がなく、世の中から取り残されたような孤独感や寂しさを感じていたこと。上手くいっている人への羨ましさと出来ない自分への嫌悪感。自分の力が足りていないことへの恥ずかしさと無力感… そんな様々な気持ちに「失敗」という烙印を押してしまったら、そこから動けなくなりました。

でも、

「今とは比較にならないぐらい経験がなかった12年前に、それでもチャレンジした私は『よくやった』といえるのではないか」「全くわからない状態でやろうとした気概は、認めてあげてもいいのではないか」

そして、「あの時の自分があったから、今の自分があるのではないか」と、「過去の100%の自分」をそのまま認めた時、「呪い」が解けたのです。

そして、その結果、「願うこと」が復活し、これからの自分の可能性や選択肢がふわっと広がりました。

もちろん、人生には「足るを知る」「欲張らない」「現状にただ感謝する」ことが大事な時期もあるでしょう。その場を最小限のエネルギーでやり過ごすことが、生き残るために必要なこともあります。そういう時は、じっとタイミングを待つことこそが「最善策」です。

でも、

その「嵐」が過ぎたら、

もっと望んでいい、
欲張りになっていい、
自分の願いを掘り起こしていい、のです。

自分で自分を認め、自分で自分に許可を出せたら、どこまでも可能性が広がっていくことを自身のコーチングで実感しました。

ありのままの自分を受け入れられるよう、カウンセラー的なサポートも適宜していきながら、コーチとしてあなたの「100%」をダイナミックに広げていく。そんな風に関わらせてもらえると、嬉しいです。

現状を変えるための「鍵」は、
必ずご自身の中にあります。

一緒に、「可能性の扉」を探していきませんか?

ご予約、心よりお待ちしています。
コーチ 藤田琴子

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