今日から・・・ももひき
十余年の中国東北部大連市での生活の日々・・・
中国東北部と云うも、北の果て「哈爾浜」や「斉斉哈爾」などの極寒と比べれば可愛い寒さだが、日本脱出組にゃ冬の寒さは厳しかった。
11月に入ると町中に暖房が行き届くけど、10月は、寒さ増すも暖房が入らず、極寒の朝を迎えなきゃならなかった。
9月下旬から、春4月頃までは、タイツ着用が必須だった。
町中の暖房は「暖気」と呼ばれ、日本で云うところの町内会単位、何処かにボイラー施設があって、夏過ぎると、燃料の石炭をせっせと山積みする光景が季節到来を告げる風物詩でもあった。その石炭だが、石炭というものの・・・ほぼ壊れ粉末状に至った安物が多い・・・暖気が始まると・・・その煤煙被害が凄い・・・一度、雪が降った翌日、町中、墨汁をまき散らした状況になる。マンションの窓ガラス、クルマのボディの汚れは、想像を超えるヒドさです。そんな汚れた空気を吸い込む生活だけど、まぁ金稼ぎの仕事だったので、じィっと我慢の子だったけど・・・ひどい環境汚染。今もきっと変わってないと思う・・・
その内、中国生活の思い出を書き綴る・・・しましょう❗
では・・・再見❗
□■□■□■ kotokawa:追記 □■□■□■
おまけ記事・・・2008年頃のホームページ
2002年の哈爾浜旅行
2000年初めての大連訪問