見出し画像

#3Dプリンター/除湿ケース

今後の成果物に、どれだけの影響があるのか❓
まだ未知数だけど・・・
3Dプリンター教示ビデオに多く出没する「除湿ケース」なるシロモノがある。

まぁ学び教材として試してみた。

ほぼ皆様がお使いなのは、ダイソーの「密封容器5.5L」なのだが、うん軒の店舗を駆け回ったが、該当商品が見つからない。物も大きいので店舗でもかさばる商品は陳列したくないのだろうか❓❓❓

歩き回らず・・・ネットストアを先に立ち寄れば良かった❗
なんてこっちゃ・・・在庫あるじゃないの❗
送料かかるけど、2個買ってみた。

そして肝心な回転台なのだが、探すと・・・数多くのデザイン種類が公開されてる。そんな中、一番カンタン作りの stl をダウンロードする。

これとて、余分なデザインがあるので、不要部分は、DesignSparkMechanical(以下DSM)で削除。
フィラメントリール形状も最小寸法に手直しする。

密封容器への固定はクッション両面テープを採用
ベアリングは、持ち合わせ数が不足なので買い増した。

フィラメント送り出しのシリコンチューブ長さも足らないので、コレを買う。

長さ70mmのシャフトだが、横にして印刷すると、円錐の精度が悪いようなので、立てて印刷する。その時、Z軸のシーム痕の違いも検証してみた。
デフォルトは、「固定設定」で直線に痕が残るが、ヤスれば消えそう❓
「ランダム設定」では、バラけるが、見た目が良くないかも・・・❓
これって使用目的によるかも❓

今回、2セット分を作ったが、二分割設計の本体印刷結果に、大きな違いが発生❓
組み立てた時、ベアリング挿入したシャフトの回転がスムーズでないのだ・・・❓ベアリングシャフトの「支え」センターが合ってない❓
結局、2分割を合体の時、ミリ以下のフィラメントカスを挟んで接着して、クルクル回転するようにした。共に同じデータなのに、何故こう違うのか、今後の学び課題とする。

こんな具合に精度が悪かった
赤線部分に「カス材」を挟み込んで精度を向上させた

まぁに仕上がって組み上げた成果物だが、心配してた「シリコンチューブ」の長さは、フィラメント送りだし負荷が印刷に影響を与えてないようだ。3Dプリンターは、狭いデスク上に鎮座させてるが、除湿ケースは、チューブ1m範囲内の床に鎮座させている。このおかげで、本機デフォルトのフィラメントリールを本機横に据える方式では、印刷始めるときZ軸原点の最上部まで移動して下がってくる時、リールの巻き戻しまで行われないので、幾度かリールに絡む事故があったが、余分なシリコンチューブのおかげで解消された。
※本機の「フィラメント切れセンサー❓」ブロックの下部に刺さってる短いテフロンチューブが抜けないので、無理せず、中継ケーブルを作ってつなぎ合わせる方法で対処してる。

まぁこんな作業だったが、秋雨前線真っ最中でもケース内湿度は、20%台に収まってる。これが3Dプリンター印刷精度に影響してくれれば宜しいのだが、その違い検証まで達していない・・・哈哈哈

※ 除湿剤は、ダイソーの格安品を置いている。肝心な湿度計だが、うん年前にAliExpressで買っている湿度計が2個もあるので、それを使ってるが、計測検証すると・・・計測開始時、50%台あった湿度が、数時間後には、20%台まで下がることが確認できたので、以後、追加で作る時、湿度計は取り付けない方針。1度、蓋を開けると、30%後半に上昇するが、蓋を閉めれば、小一時間内には再び下がることも確認できてる。

では・・・再見