え、札幌記念ってG1じゃなかったの? という予想
久しぶりに予想します。
今週末8/21ですが、札幌記念ですね。
今年は、G1馬5頭が揃い、ソダシとハヤヤッコの白馬対決に当代随一の逃げ馬対決などなど、下手なG1よりも揃っているのでは? というくらいに豪華なメンツが揃いました。
その中でも、まず1番の注目は、札幌記念連覇を狙うソダシ。チャンピオンズカップ、フェブラリーSとダートで力をつけてのヴィクトリアマイル制覇。女王として帰ってきた札幌の地に、また今年も大輪の白花を咲かせることができるのでしょうか。
それに待ったをかけるのが、ドバイターフを制したパンサラッサに金鯱賞レコード勝ちという実績を引っ提げたジャックドールの逃げ馬2頭。どちらがハナを取るのか、そして、どちらが最後まで残るのか、という奇しくも2枠3番4番で隣り合ったこの2頭の動きには注目でしょう。
ただ、もちろん、上述した3頭も簡単に先頭に立てるとは限らず、オークスでは牝馬三冠デアリングタクトと争い、G1こそ勝利していないものの、日経賞、オールカマーの勝利など実績十分のウインマリリン、昨年の宝塚記念ではクロノジェネシスと争ったユニコーンライオンなど、虎視眈々と先団争いを狙う有力馬が、簡単には行かせてくれないでしょう。
中団、後方からも、香港ヴァーズの覇者グローリーヴェイズ、函館記念を制して白馬はソダシだけではないことを知らしめたハヤヤッコ、昨年のオークスで女王の座に輝いたユーバーレーベンなど、一気に前方に喰いつく勢いを見せてくれるものと思います。
そして、1枠1番に収まった、鞍上に大ベテラン、レジェンド武豊を乗せた平地現役最年長馬マカヒキ先輩。(平地現役最年長馬は、マカヒキとエアスピネル。ともに9歳)鞍上は今年の日本ダービーにJDDの芝ダート両方のダービーを制してまだまだ衰えは見せず、マカヒキも昨年の京都大賞典でまだまだやれること、ダービー馬の名前は伊達ではないということを見せつけてくれました。若い馬とジョッキーに、競馬のなんたるかをわからせる走りを期待してしまうのは、私だけでしょうか。
本当にタレントの揃った今年の札幌記念。いや、まじでこれがG2なん? と思ってしまうのも仕方がない。というわけで、非常に難しいんですが、予想です。
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