万年筆を買ったので自慢しつつ宣伝するだけの話
いやぁ、万年筆好きなんですよ。
セーラーのプロフェッショナルギア
プラチナの#3776センチュリー
LAMYのAL-Star
LAMYのSafari
の4本を持ち歩いて使ってて、PARKERのDUOFOLDを自宅に置いて使ってる感じ。
このコンピュータ万歳な世の中で手書きをするということ自体が、ほぼ趣味の領域だと思うんですが、その中でも万年筆を使うというのは、まさにもう実用性をほぼ無視して趣味、嗜好、自己満足、見栄とハッタリ、伊達と酔狂を極めた所業だと思うんですが、人が沼に落ちるのに理由など必要なく、気がついたら落ちているから沼っていうんですよ、と誰が嘯いたか。
当然のように、上述した現役で使っている5本以外にも今は使っていない万年筆はあったりするわけですが、そんなうちに、万年筆の仲間が1本増えました!
こちら、友人がBoothで販売しているものになりまして、はい、木軸です。 今まで持ってるのに木軸のがなかったので、おっ、となったのと、やはり、友人がそんなのやってるとなれば、買わなくてはいけないのでは? いやむしろ買わせてくださいお願いしますってなったのです。
材質は、榊?なのかな?(ページに書いてあった)に漆を重ねて拭き上げているそうです。手が込んでるね!すごい!
ペン先は、どのメーカーかはわからないけど、
"IRIDIUM POINT GERMANY"
って刻印あったから、イリジウムでドイツんだと思います。
カートリッジ(欧州規格のショート)とコンバータも付属していたので、初心者からインク沼の住人にまで優しい仕様だよ! やったね!
で、見た通りにキャップも金属なので、キャップポストするとちょっと──いや、かなり重い上にリアヘビーでバランスが悪く、そういうのはDUOFOLDで慣れてる自分でも大変だと思うくらいには、いわゆるペン先が暴れる感じですが、キャップポストしなければ、ちょうど良いバランスだと思います。
線の太さは? というとこのくらい。
ちょうど良いくらいの細字ですが、インクフローもなかなかにありつつ、出過ぎるということもなく、これは個体差あるかもしれないけど、かなり当たりなのでは? という感じで、流石に持ち歩くのにはちょっと重さがあるものの、家で常用というのは全然OKな1本でございます。
最初の方で書いた通り、万年筆というのはもはや趣味の品なわけですよ。
手書きという行為自体が趣味な世の中で、そんな中でも字を書くとしても、ボールペンとかサインペンとか、万年筆より便利だったりメンテフリーだったり書きやすく、更には比べるべくもなく安価な筆記具が山ほどある上に日進月歩してるんですよ。
ちなみに、万年筆といえば作家なイメージがありますけど、この間訃報が届きました西村京太郎先生は、もともとは万年筆で執筆されていましたが、最近はサインペンで書かれていたそうです。それくらいサインペンは優秀。安いし書きやすいし、自分もめっちゃ愛用してるわ。万年筆4本持ち歩いてるけど、サインペンも4本持ち歩いてるわ。リーガルパッドにサインペンでガシガシ書くのがよきよきなのよ。
それはさておき、そんな趣味の筆記具だからこそ、気分上がるやつ使いたくない? って思うんですよね。
高いとか安いとか関係なく、自分がそれを使うことに納得して、こいつは最高の1本だ! っていうの使ってたら、めっちゃ気分上がると思うんですよ。ノベルティでもらったどっかのメーカーの名前入りボールペンでも、そのメーカーに心臓を捧げるくらいだったら気分上がるかもしれないし、会社の備品でめっちゃテンションアップ! という人もいるかもしれないですけど、そういう人は多分少数派なのでは? と思うので、自分の好きな筆記具を選んで使いましょう、というのが今日の主旨でございます。
で、上記ご紹介しました友人がBoothで販売している木軸ペンですが、なんと、万年筆だけでなくボールペンもあるんですねぇ。
もし、好きな筆記具、テン上げペンにこれ良いかも? と思う方いらっしゃいましたら、是非ともポチッと、いや、少しでも気になりましたら、是非ともぽちぽちっとしていただければ、ここでこうして駄文を書き連ねた苦労も報われるというものでございます。
※一応断っておくと、めっちゃダイマですけど、裏金等をいただいているわけではなく、こちらが勝手に購入して勝手にレビューしているだけになります。褒めるだけのレビューならDUOFOLDよりバランス悪いとか書かんわ。
というわけで、本日のところは以上となります。
それじゃあ、次回は、自分が持ち歩いて使っている筆記具について書いたりしようかしら、と思います。いつ書くかは未定ですが。
※この先文章はありませんが、あなたがぽちっとした100円がうちのリーガルパッド代になりますのでよろしくお願いします。
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?