2022年ヴィクトリアマイル振り返り〜かくしてPrincessはQueenとなりにけり〜
惜しかった! というヴィクトリアマイルの振り返りです。
予想は
◎:レイパパレ
○:ソダシ
▲:ソングライン
△:デアリングタクト、レシステンシア
×:ファインルージュ、アンドヴァラナウト
☆:ディヴィーナ、デゼル
で、結果は
1着:ソダシ
2着:ファインルージュ
3着:レシステンシア
で、印つけてたのだとソングラインが5着、デアリングタクトが6着、アンドヴァラナウト14着のディヴィーナ11着のデゼル15着。本命レイパパレが12着に沈んでしまったので、馬券的には外しましたけど……。
ソダシについては、ローザノワール、ハナを主張したところのレシステンシアの後ろにしっかりと好位につけて最後の直線でしっかりと伸びきっての快勝。
予想で
と書きましたが、まさにチャンピオンC、フェブラリーSとダートの猛者達に揉まれたレース経験を発揮する勝利だったんじゃないかと思います。元々マイル向きと言われていたところに、格上と争うダート戦で文字通り砂を被っての戦いが、彼女の走りに更なる強さをもたらしているのでは、というレースでした。
2着ファインルージュも追い上げたものの、直線入ったところで進路を探していたのが、最後届かなかった原因のひとつか、と。レイパパレがもう少し直線動いていれば、それにあわせて上がっていけそうだと思ったんですが……。
3着レシステンシアはよく残した! というところ。最後のキレが足りなかったのは、やはり距離の不安……? この3着が今年のG1では不調な鞍上横山武史ジョッキー復活の狼煙となるのか? と次週以降が楽しみなところです。
4着ローザノワールも惜しかった! 最後の直線、あわや先週のカワキタレブリーの再現か!? というところまで迫って、今日のレースを面白くしてくれました。
デアリングタクトの6着には一安心。1年ぶりのG1でもここまで戦えるということで、無敗の牝馬3冠の意地を示したのではないかと。
逆に心配なのが12着レイパパレ。
まずはスタートで躓いてあわや落馬!? というところを踏みとどまった川田騎手にはさすがとしか言いようがないです。その後もリカバリして道中3番手好位につけていたものの、直線手応えなくズルズルと順位を下げていったのが、スタートのリカバリのために序盤で脚を使ってしまった結果なのか。輸送の影響が出てしまったのか。鞍上川田騎手は自信を持っていましたが、マイルは彼女の距離ではなかったのか。それとも、何か他の理由があるのか。
どんな理由であれ、怪我だけは無いように、と祈るだけです。
上述のようにレイパパレを軸の3連複マルチで買っていたので馬券は外しましたが、ソダシの成長に○をつけられていたし、今日の馬券の負けは、買い方の問題だし、仕方がないということで、気を取り直して来週のオークスに向かおうと思います。
以下、Twitterで検索すると嫌というほど出てくるレイパパレの敗因について書こうと思います。
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