ちょうさ祭り2023(春日神社氏子祭り)見どころ
今年の春日神社の氏子祭りは、榎井地区の6台の太鼓台が参加します。
西中太鼓台、六条太鼓台、旗岡太鼓台、東中太鼓台、蔵中太鼓台、横瀬太鼓台
スケジュール
9月30日19時~:お祓い後、榎井地区(旗岡神社方→榎井商店街通過→六条交差点で解散)を運行。
10月1日:各太鼓台の町内運行。19時より、町営西駐車場で榎井6太鼓台と琴平の阿波町、金山寺太鼓台が集まってかき揚げをします。
10月2日:各太鼓台の町内運行後。16時から春日神社前に集合してかきくらべ、太鼓台のけんかをします。
各太鼓台の今年の総代に、抱負や見どころをお伺いしました!
西中太鼓台
西中太鼓台は、新調して今年で8年目になります。
世帯数も少なく、高齢化などにより、人は少ないですが4年ぶりに通常開催出来る事を感謝し、地域の皆で精一杯盛り上げ、元気だけは何処にも負けない気持ちで楽しんでいきます。
その気持ちが町内全てに届き、町全体が元気になれる祭りにしたいと思います。
六条太鼓台
いつの間にか榎井で一番小さな「ちょうさ」となってしまった六条太鼓台。これは裏を返せば、新調や修理の時に、寸法・バランス・構造や材料等を、「理屈は分からんけど変えたらいかん事って有るやん」という思いを胸に取り組んで来た証なのです。太鼓の叩き方も、土用干しも、どうやぶりも、若衆頭・花方・帳場・炊き出しの世話人等、地域の皆で寄って集って「なるべく変わらず昔のままです」年に一度のお祭りを楽しんでいます。
旗岡太鼓台
簱岡太鼓台は、榎井商店街の東の端に位置し、氏神様である春日神社の境外末社「簱岡神社」を取り囲む北旗、南簱、西簱の3自治会で運営、奉納しています。自慢はなんといっても4枚の掛布団の刺繍「黒獅子」‼️前後に噛みつき合う喧嘩獅子、左右には戯れる親子獅子。法被の下には揃いの鯉口シャツ。今年もわっしょい、わっしょいと元気よく運行しています。見所で、かきくらべの時のサプライズがあるかもよ、、、、、!
東中太鼓台
春日神社例大祭、4年ぶりの通常開催です。寄り合いで顔を会わせる面々も久しぶりだったりします。
また、若い衆も段々と増えてきて、人と人を繋ぐこの祭りの魅力は奥深いものがあります。
当日は他の太鼓台と協力し、事故なく楽しく祭りを盛り上げていきたいです。
東中太鼓台は毎年太鼓台の改良に取り組んでいます。今年は20年余り装着してきた担棒に、少しばかり命を吹き込みました。この担棒で上下に乱舞する太鼓台を是非ご覧ください。
蔵中太鼓台
春日神社のお膝元で、榎井地区では一番の活気溢れる蔵中太鼓台。
一昨年、太鼓台の本体を新調し、蔵中太鼓台に新しい魂を宿しました。
赤紫色をベースに背中には歌舞伎でも使われている大きな隈取をあしらった蔵中太鼓台の法被、誰もが一目でわかるこの法被を纏い、琴平町内を一生懸命巡行しますので、見かけたら、一緒に参加し、また蔵中太鼓台の勇姿をご覧あれ!
横瀬太鼓台
横瀬太鼓台の特徴は房は町内で唯一八ツ房を使用しています。また掛布団は加藤清正の虎退治の四場面、そして平成27年に土台・かき棒・装飾品を修復し毎年その装飾を施して春日神社の氏子として運行しています。
横瀬自治会、青年會、清姫會が一致団結して毎年新しい事に取り組み老若男女問わず楽しい祭を行っています。
人口減少、高齢化、少子化が加速している琴平町ですが、横瀬の心はしっかりと次の世代に引き継がれています。
(写真:2022年地域おこし隊撮影)