就職活動の悩みどころ ⓪

はじめまして。このnoteでは、司法試験受験生の就活事情について書いていこうと思います。

この題名は、司法試験受験生ならば誰もが知っているであろう刑法の某大先生の本をオマージュし、つけさせていただきました。法科大学院の在学時に法学教室の連載を読んでみたところ(当時はまだ書籍化されていませんでした。)、難しすぎていったん読むのをやめたという苦い記憶がよみがえってきます。修習までにもう一度チャレンジしたいですね、、、!

さて、本題に移ろうと思います。法律事務所の就活に関して、「法律事務所の就活は普通の就活とは違う」「気づいたら就活のピークが過ぎてしまっていた」などといった話を聞いたことがある人も多いと思います。たしかに、法律事務所への就職活動を効率的に行うためには、その特徴について情報を集めておくことが不可欠だと思います。

???「そんなことわかってるけどさ、コロナで先輩とも会えないし、誰も教えてくれないんだよ!!」

わかります。自分から積極的に人に聞いたり、就活意識の高い人と仲がいいといった事情がない限り、就活の情報は集まりにくいです。実際、私や友人も、「個別訪問ってなに?事務所を見学させてくれるの?ご飯奢ってくれたりするのかな?やさしー!さすが弁護士!笑」といったレベルの知識から就活をスタートしました(今思えばそんなわけがないので非常に恥ずかしいですが、、)。

弁護士の就活の実態が知りたい!」と思っても、コロナの影響もあり、先輩や友人から話を聞くのも難しい状況だと思います。

そこで、弁護士を目指して就職活動をされる方に向けて自分が体験したこと、聞いたことをシェアし、有意義な就職活動をしていただいたいと思い、noteを書くことにしました。

自己紹介

簡単に経歴を記載させていただきます。

・2019年 3月 大学卒業

・2019年 4月 法科大学院入学

・2021年 1月 司法試験予備試験合格

・2021年 3月 法科大学院卒業

・2021年 5月 司法試験受験

・2021年 9月 司法試験合格

あえて予備試験の合格を記載させていただいたのには理由があります。私は法科大学院2年生の時に予備試験に合格したわけではなく、3年生の時に合格しています。正直、受験資格という点では全く意味がありません。

では就活においてはどうなのか。この点も気になる方が多いと思いましたので、記載させていただきました。「予備試験の合格は就活で有利だよ!」という話はよく聞きますが、「3年生の時の合格でも有利なの?」、「単純に予備試験に合格した人の大半は法科大学院の成績がいいから就職に有利なのでは?」といった疑問が解消されているとはいえません。

一方で、自慢ではないですが(😭😭)、私の大学時代のGPAは1.??、ロースクールでの必修GPAは1.??でしたので、これらの成績だけで選考を通過することは非常に難しいです。そのため、私の就活ほど「3年生の時に予備試験に合格したことの就活における効果」を検証(?)することができる就活はないと考えています。不名誉ですが。笑

今後のnoteの予定

①就活の時期、求人情報を得るための方法、一般的な選考過程

②説明会

③通りやすいES、そうでないES

④面接の服装や持ち物、気を付けた方がいいこと

➄面接でよく聞かれる質問、その意図の予想

今後は、①~➄のような予定で書き進めていこうと考えています。

①~➄あくまで一般論ですので、⑥以降で一般民事、企業法務、総合系など事務所の特徴ごとに書いていけるといいなと思っています。もっとも、このように⑥以降を書き進めていけるかどうかは友人たちから話を聞けるかにかかっている部分が大きいので、現時点でお約束することはできません。

また、リクエストがございましたら、コメント等でお知らせください。

最後に

以上、自己紹介と今後の予定を記載させていただきました。拙い文章ですが、これから徐々にレベルアップしていきたいと考えています。

どうぞよろしくお願いいたします。

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