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クレカを持ったら5年で600万使ってた話。
この世界にはクレジットカードという素晴らしいカードがあるのをご存知だろうか。
過去私は「クレカって便利だよな〜」と思って、好んでキャッシュレス決済を続けていました。
クレカを作って6年経った今、クレカを手放したい、作らなければよかったという思いで溢れています。
クレジットカードと浪費の相性が抜群だから。
簡単に決済ができるから。
クレカで600万使った私が、金銭感覚の重要さに気づくまで。
クレジットカードが作れるぞ!(18歳)
わくわくしていました。
やっとクレジットカードが作れる!
携帯の支払いをクレカにして、U-NEXTとか契約していた気がします。
当時は便利なカードという印象しかなく、特に大きな買い物をしたいわけでもなく、分割で後払いがしたいわけでもなかった。
毎月5万円貯金していたし、実家にも5万入れてた。
あと生命保険と積立て型の年金とかも入ってて、新卒の時が一番偉かったかもしれない。
仕事は夜勤が多く、体力的に辛かった。
何も考えずに仕事をやめた。
辞めたくて辞めたくて仕方がなくて、辞めた。
ここから、後悔の5年が始まる。
もっと使っても大丈夫っしょ。(19歳)
仕事を辞めた私は、趣味でやっていたカメラ関係の仕事についてみたいと思った。
アシスタントの仕事を探し始めてから、入社するまで2ヵ月かかった。
貯金は50万ほどあったけど、住民税と国保を支払って家にお金を入れて、買い物をしたら貯金は10万ほどに。
ま、仕事始めるから大丈夫っしょって思ってた自分がいる。
当時の仕事は手取り19万。
アシスタントなら多い方と聞かされていたが、2週間連続で仕事とか普通にあったし、月の半分は出張で日本を飛び回っていた。
30キロのキャリーケースを2つ持って、新幹線だの飛行機だの移動してた。
働いた分、カメラの機材とか買ってもいいよねって思ってしまった。
当時欲しかったカメラとレンズを買った。
総額35万円。
もちろん分割で支払った。
そう、私にはクレジットカードがあったから。
便利だなー、毎月1万ぐらいでいいのか、分割だったらなんでも買えそうだなって思ってた。
悪夢の始まり始まり。
金銭感覚の狂い(21歳)
アシスタントを続けていて、運命を変える出来事が起こる。
私がアシスタントについていたカメラマンは売れっ子カメラマン。
お金がある。
故にカメラの機材をバンバン買う。
10万、20万を平気で使っていく人だ。
それを間近で見ていた私は、何かが変わってしまった。
それ以降、カメラ機材をバンバン買うようになった。
毎月もらっていた給与が支払いですべてなくなる。
家に入れるお金と、クレカの支払いと少しの買い物で使いきってしまっていた。
なんの罪悪感もなかった。
そうだ、彼女がいたんだ。
仕事もあるし、彼女もいるし、俺幸せじゃんって思ってたのかもしれない。
後悔をしているけど、当時は絶対に気付けなかった。
何ならお金についての価値観をしっかり考えさせるために過去の自分は散財したのかもしれない。
今振り返るとそんなことも思うな、、。
転職×浪費で出費パない(23歳)
アシスタントを卒業して、他の仕事についた。
でも、やりたいことがなく仕事を転々としていた。
転職をすると、だいたい1,2ヵ月はフリーターの期間ができる。
休みがあるという嬉しさよりも支払いが迫るという恐怖が強かった。
毎月の支払額を確認して、足りるか計算していた。
この時の私は貯金をするという思考がゼロになってしまっていたから。
支払いきついけど、実は買い物をたくさんしていた。
私が愛用していたカードには後から分割にできるサービスがある。
口座にお金はないのに、ガンガン使った。
美容品を買ったり、ゲームの機器を買ったり、物欲全開で買い物をしていた。
5年で600万は嘘だろと思うかもしれない。
でも実際に使った金額だ、その理由にクレジットカード利用枠はすでに100万円になっている。
クレカを契約した当初は20万だった。
クレカの利用が多くなってもギリ返済をしていたことで、あっという間に100万にあがった。
今は仕事が落ち着いてないから仕方がないって考えてたけど、そんな時にもネットショッピングで買い物をしていた。
自分がバカで仕方がない。
なんていうけど、過去は変わらない。
ようやく気付き始めたころ。
やっと気づいたお金の重要性(24歳)
私は現実を見始めた。
大学を卒業して、いい会社に入社し貯金をしている友人。
公務員で安定した給料をもらいながらも、物欲をおさえてカッコいい車に乗っている友人。
新卒の会社で成り上がり、役職について1,000万以上貯金があると言っていた友人。
現実をしっかりみて、仕事を続けながら先日結婚した友人。
気付いたのは理由は「劣等感」。
お金を使うことで、自分には価値があると思い込んでいた。
物を買うことで、見栄を張っていた。
何にもないのに、その現実と向き合えなくてお金を使っていた。
noteを書き始めた理由は、同じように物欲に負けている人やお金の重要性に気付けていない人がいるかもしれないと思ったから。
お金がなくても幸せというけど、私はお金があってこそ幸せを感じる。
言い訳をしないで、お金について考えてほしい。
19歳の私にこのnoteを読んでほしい。
返ってこない過去の時間。
笑顔はお金で買えます。
幸せはお金で買えます。
お金があってこその幸せがあります。
どうか、同じ過ちを繰り返すなよ自分。