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楽天カードの便利だけど危険だと感じた機能

あとから分割機能

私が6年ほど愛用している楽天カードには「あとから分割」という機能がついています。

この機能は、一度一括払いで購入したものをあとから分割支払いに変更できるという機能です。

この機能を使うようになったとは、私が浪費癖が強くなってしまい、月の支払いが10万円を超えるようになってから。

モバイルSuicaにチャージした1万円を3回払いに変更したり、ワイヤレスイヤホンなどの高価な買い物をした時の支払いを分割に変更するときに使っていました。

最初は高い買い物をしちゃったから使ってみようという考えでしたが、分割にすると次の月にいくら請求されるのかが明確には確認できません。

楽天カードでは、6回の分割にしても6ヶ月分の明細がそのタイミングで作成されるわけではありません。
明細は翌月の支払い明細に残りの回数分の支払残高が表示されて、当月の支払いが完了すると、次の月の支払金額が明細に反映されるという仕組みになっています。

つまり、分割支払いが多くなると、次の月に一体どれぐらいの支払いがあるかが確認しにくくなります。

特に私は、毎月のように3回払い、6回払い、10回払いなどとあとから分割を使っていたので、来月の支払いがいくらなのか全くわからない状態になっていました。

便利な機能として存在していますが、使用することが当たり前になると毎月の支払いに追われてしまうことになります。

自分が何にお金を使っていて、今月はどのぐらい支払いがあるのかは常に確認できる状態にしておきましょう。

ネットキャッシング

楽天カードを持っていてキャッシング枠を付与している人は簡単にお金を借りることができます。

私も支払いが足りないという時に何度か使ったことがありますが、この機能にも危険な要素があります。

それは、キャッシングした金額の支払い方法が一括もしくはリボ払いしかないということです。

10万円借りて、一括で返すのは難しいよな、リボ払いにしちゃお。

このように考えてしまうととても危険です。

私は、一度20万円のお金を借りて、リボ払いにしてしまいました。

毎月の返済額は8,800円ほどです。

その中の元金はなんと6,000円。

一度の返済で2,800円も利息が取られてしまいます。

私がリボ払いをする前に、返済シュミレーションという元金の返済をいくらにするとどのぐらい利息がつくかというものをやりました。

しかし、このシュミレーションは全く関係なく、毎月2万円の元金返済にしたにもかかわらず、大幅な利息と少額の元金返済が発生しています。

リボ払いについては残額の一括返済ができるので、お金に余裕ができた時に一括で支払いを完了させることを強くお勧めします。


他にも楽天カードには多くの便利機能がありますが、「お金」にまつわる機能なので、安易に手を出すことはしてはいけません。

どのような仕組みの機能なのかをよく確認してから使ってみてください。

また、クレジットカードを必要としていない人は作らないことをオススメします。

私自身、クレジットカードを作ったことを後悔しているので、カードが原因で大事なお金を使いすぎないようにしましょう。



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