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【散文】出会いと別れの世界の中で
VRChatに限った話じゃなくて、どの世界にも出会いがあって別れがあるよね。
出会いと別れの世界で
VRChatの世界でたくさんの出会いがあるように、同じくらいたくさんの別れもきっとあるのだと思うの。それはゆっくりと訪れることもあれば突然起きることだってある。
その別れが来ることが分かっていれば準備ができるかもしれない、でもわかっていても、ううん本当は分かりたくなくて直視しないようにしていて突然その時がやってくるってこともあるよね。
ネットの世界、この世界はとても近いが故にとてもとても遠くて、ネットの向こう側でいつも元気にお話ししていた人がいつの日かふと目の前から姿を消しても何もできなくて。だからとても近くてどこまでも遠い世界。と言ってみたけど、ネットの世界じゃなくてもあんまり変わらないかもしれないね…と思ったりね。
リアルの世界で実際にお家の場所を知っているフレンドさんはどのくらいいるかな?って思って見ると、意外と知らない人が多いかなって感じ。小さいころからのフレンドさんの方が他のフレンドさんの伝手を使って知れる可能性が高いことはあるけどそのくらい?
実はネットの世界もリアルの世界も同じくらいの距離感なのかもしれないね~って少し思ったり思わなかったり~♪♫
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VRChatのワールドを巡っていて、お別れのワールドがたまたま目に入ってそこで何となく考えていたことを書いてみたよ。
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私がVRChatに来る前に居たゲームのお話し、何度か書いている気もするけど。そこで出会ったたくさんのフレンドさん、いろいろな人が居てとっても楽しい毎日だったね。でもいい人ばかりでなかったのも事実。
今もたまに遊びに行っているけど、変わらず居るフレンドさんも、いつしか見かけなくなったフレンドさんも居る。私も最近はほとんど顔出してないから同じようなものだけどね…。
そこで出会った大切なフレンドの一人を私は今も忘れてないよ。たくさんのフレンドに囲まれていた君は幸せだったかな?最後のその瞬間がそうであって欲しいと今でもずっと願っています。ありふれた言葉だけど、人が本当になくなるときは人に忘れ去られたときと言うから、だから私の思い出の中で君は今も生きているよ。あの世界で共に生きたフレンドの一人としていつまでも忘れないよ。私にできることはこうやって時々思い出してこの世界にその欠片を残していくことくらいだから。いつしか向こうの世界にこの欠片が届きますようにと願って。
-- しろより