何事も結果を残さねばならない。
って今、Amazon primeで『関ヶ原の戦い』を観た。
戦でのアドレナリンってハンパないよなぁとか思いつつ、
HSPな自分もアドレナリン出まくって興奮冷めやらない。
そして感情移入し過ぎちゃって、歴史のレの字も知らない私ですら、負けたら自害なんだろうと思っていたけど。
石田三成は自害なんてしなかった。処刑される寸前まで自分の貫く信念を通した。
その信念はどこから来たんだろう。三成を知りたい想いが止まらなくなる。
人間心理を深く知りたくなってしまう。いつもの癖。
感情移入すると、誰に対しても『人間心理』について深く深く知りたい気持ちが強くなる。
だから、石田三成だけではなく、映画を作る監督や役者に対しても思う。
歴史上の人物をこうもドラマティックに描く原作者、映画監督、役者。
この映画を作る人々に思う。
誰しも映画監督になれるわけでも、役者になれるわけでもない。
皆一つ一つ実績を作ってきて、こうして素晴らしい物を形にしているのだ。
V6の岡田くんは元々アイドル。
でもアイドルを超える演技をしていて、今じゃ演技派俳優。
半端ない三成っぷりに、俳優としての仕事にプロフェッショナルを感じずにはいられない。
凄まじいエネルギーを感じると、決まって自分との違いをも感じてしまう。
自分は何者でもない、と思う反面。
こういう映画を観るとつい刺激を受ける自分も居る。
ヤベェ、負けれられない。こういう生き方。真似したい。って。
いやいや、真似したいって、これまでそこまでの生き方してないじゃん。 とも思うわけで…
それなりに生きていたら、それなりの結果だけしか残らない。
で、それなりな人生ってどうなのよ。
明日こそは!って力んでも、あっという間にそれなりな人生が出来上がってしまう。
ふと我に戻り、夜中に何を書いているんだって思う。
そして、『関ヶ原の戦い』を観た感想ズレてない?って思うけど(笑)
そのズレが私なのだ。
ずっーとズレて生きてきた。今更、変えたところで薄っぺら。
結果を残すなら、ズレた自分のままの方が芯が通るってもんだよね(笑)
とはいえ、パブリックな「伝え方」を学ぶことを諦めてはいないけど。
「note」に書くことで、私はこうしていつもの自分をここに吐き出せている。
多少、人の目には触れつつも、誰に気兼ねすることなく私が私でいられる場所。
これはこれで、大事なんだよね。