目の前で人が倒れている状況って
【状況】
朝、子どもを幼稚園に自転車で送迎途中、同じように自転車で送迎されているパパらしい男性が倒れていた。
第一発見者は若い男性。どうしていいか困っているようであった。
私は自転車を止め、救急車を呼ぶか第一発見者の方に確認した。
すで男性自ら、救急車とご家族に連絡しているようだった。
次に第三発見者となる、同じく幼稚園へ自転車送迎途中のパパが通りすがり立ち止まってくれた。
自分の子供を自転車から降りるように指示し、すぐ倒れてる方に駆け寄り、脈を取り名前を聞いていた。(どうも第三発見者の方は消防士の方みたいだ)
第二発見者の私にメモを取るようにと指示があったが、
その前に自分も自転車から子供を降ろした。
もう一人ぽつんと自転車に乗っていた子は、第一発見者の様子から倒れている男性の子どものようだった。
幸いにもお父さんが倒れている状態にパニックしている様子はなく、普通に話ができる状態だった。
そうこうしているうちに、消防車で救急隊が到着。
続いて、小さな赤ちゃんを抱っこしながら自転車で奥様も到着。
【第二発見者の私ができたこと】
・倒れている方への声掛け
・子供を安全な場所へ誘導し、話をする。
・奥様の自転車等安全な場所に移動。
幼稚園から帰宅途中、同じ場所を通った。
すでに救急車はおらず、搬送先に向かったようだ。
こうして振り返ると、
もう少し出来ることがあったのではと思った。
【今後の自分が出来ること】
消防隊員の方へ伝えるため:
・メモを残す(いつ頃、どんな状態だったか)
・できたら脈をとる
不安を減らすため:
・お子さんの状態をお伝えし、安心させる声掛けをする。
・奥様にも一言「気をしっかり持ってね」と声掛けをする。
同じ状況になることはきっとないけれど。
いざとなった時に動ける自分で居たい。
そして、帰宅して真っ先に主人に伝えた。
今日のような出来事は決して他人事じゃないし、
もし倒れた時に救急車や自分の名前が分かるような状態にしておいてねと。
私も同じだけど。
毎日が当たり前じゃない。
今日を大事に過ごそう。
あのご家族が笑顔で病院を出られますように。