新一年生の防犯対策

小学1年生になる我が子。

3月まで徒歩5分の保育園に親子で通っている。

4月からバスと電車を使って40分以上かかる小学校に通う。

何が一番心配かって、やっぱり防犯対策。

「バスに乗れなかった」「電車で乗り過ごした」「電車が動いていない」等は、対処法を伝えば問題はクリアできる。

けれど、不審者に遭遇した時は?

そもそも不審者を子供になんて説明すればいいのかな。

バスや電車で新一年生が可愛くて、可哀想で?声を掛ける大人もいるでしょう。

子どもはどうやって親切な人と不審者を見極められるのか。

私は実体験からも見極めることは難しいと思う。

でも無下に声を掛けてくれる人を無視しろだなんて、言いたくない。

だけど絶対に犯罪に巻き込まれるようなことは避けたい。

この本から得た防犯対策の知識を私なりに子供に伝えてみようと思う。

①「いや」「だめ」「やめて」って言うこと
自分がされたくないことがあった時には「いやだ」と言うこと。
どんな気持ちの時?
『怖い』
『不安』
『痛い』
『腹が立つ』
『悔しい気持ち』
「いや」って言うのはワガママだと思う必要はないんだよ。
「いや」って言えることは、自分を守るセンサーが働いている証拠だよ!

②『逃げる』こと
できるだけ人が多いところにいく。
怖いって思った時は逃げる。その場にいてはダメ。
自分を守るためには自分が動かないといけないよ。
誰か助けてくれるのを待つだけじゃダメなんだよ。

③「話す」こと
「秘密だよ」って言われても、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、学校の先生、いつも行く花屋さんとか、信用できる大人に『話す』こと。

でもね、学校のお友達、保育園のお友達、一緒に帰る学校のお兄さんお姉さんとの秘密は内緒にしていいんだよ☺︎

『子どもにわかりやすく』伝わる防犯対策、そろそろ子どもと話してみよう。
4月に入ったら子供とは最低2回、入学式前の登校練習をする。
1回目は、写真を撮ったり、子供と何番線で何号車で乗るのかとか、
公衆電話の位置を確認。
2回目は、写真を小さなノートに入りつけて、注意事項のメモも書き込んだものを子どもに持たせる。基本的に口出しせず。通称『安心ノート』を見ながら、
登校する計画。
あとGPSの使い方。緊急ボタンの使い方のルール決め。

子供の成長と共に親のレベルも上げていかないとね。
自分が小学校の時いたずらされた経験があったけど、
運よくトラウマにも傷を負うこともなかった。
でも子どもの成長と自分が経験してしまった年齢が子供の年に近づいてきて、リアルに過去を思い出してきた。
きっとそんな経験してなければ、いたずらされる事は他人事として済ませてしまっていたかもしれない。


無駄なことなんてない、過去の自分があって今がある
まさにその通り。
失敗したり、2度としたくない経験も誰かの何かの役に立てれば、全てよし。
そういうもんだ。うん。

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