【WJ8】週刊少年ジャンプ2021年8号感想【寿司いくら】
半魚人Vtuber寿司いくらが、ジャンプ感想配信のために作ったメモ書きになります。
メモ書きのため読みづらい部分もありますがご了承ください。
↓アーカイブ
【前半】20年来のジャンプ読みと今週のジャンプ8号の感想を語り合おうぜ!【松井優征帰還!!】
https://youtu.be/s8CMkSDazmw
【後半】
https://youtu.be/38qQzrjnPwU
※前半は『逃げ上手の若君』『ぼくらの血盟』『アンデッドアンラック』のみ、後半はそれ以外の作品となります。
以下感想↓
アンケ 1:サカモト 2:高校生家族 3:ニラ
逃げ上手の若君 1話
『魔人探偵脳噛ネウロ』『暗殺教室』の松井優征先生の本誌帰還!!かなりの実力派の作家なので楽しみにしてました!おかえり…!
題材はまさかの歴史もの。わたしは日本史に明るくないのでよく知りませんがこの作品で扱われている南北朝時代は鎌倉と室町の間の最も混沌とした時代でこれまでは研究も進んでおらず創作はタブーとされていたとか。
ジャンプで歴史ものってだけでも挑戦的なのに歴史ものの中でもさらに扱いの難しい題材のようです。それでも松井優征ってだけで大丈夫な気がしてくるからすごい。
一話では主人公の北条時行の過ごしていた日常と周辺人物の描写、その後側近?となる諏訪頼重(とその娘)との出会い、足利高氏の謀反とそれによって時行が全てを失って、天下を取り戻すために旅立つところまでが描かれます。キャラ見せ、目標の提示、ラスボスの描写、旅立ちまで一話で詰め込んでおきながらサラサラと読ませるのはさすがの漫画力ですね。しかもとっつきにくい題材なのに。さすがすぎます。
色気ショタの時行とか胡散臭さMAXの頼重とかめっちゃ松井節って感じ。癖だな〜。
雫ちゃんとか仲間の少年少女もめっちゃかわいかったしヒキが強いですねえ。次回からも楽しみです。
僕のヒーローアカデミア 298話
惨劇から一夜明け。
各々のエピローグって感じですね。
当たり前ですが轟くん思い詰めてますね…
その思考はヒーローとは違うぞ…
轟くんも荼毘とはまた別の闇堕ちにならなきゃいいけど……
そして目覚めないデク。
まだまだ辛い展開だ……
Dr.STONE 182話
早速石化装置の研究。
電池にあたるダイヤモンドはかなり精密に形作らないといけないみたいです。
ここでジョエルくんが活きてくるわけだ。
科学は再現性ってのは結構言ってたイメージなので北米居残り組でダイヤ作りができるのも納得ですね。
もう最初の一歩までは進むのさすがの速度。
呪術廻戦 136話
難しい話でしたね。
九十九さんも偽夏油さんも人類を次のステージに進めたいという目的においては共通しているようで。違うのは手段と考え方。
九十九さんは呪力という概念そのものがなくなって全員非術師で呪霊もいない世界、偽夏油さんは全人類がレベルの高い術師になって呪術と呪霊の入り乱れる混沌とした世界って感じでしょうか。対極ですね。
日本以外では呪術師や呪霊の発生が少ないという情報もサラっと出ましたが世界観的にはかなり重要な情報ですね。じゃあなおさらミゲルって何なんだ……
さらに呪物や術師が大量放出。「千人の虎杖悠仁」の真意は計りかねますが「いつ暴走するか分からない強力な呪いを宿した人間」くらいの意味合いかな?
結局このまま偽夏油は逃げおおせそうですね。
"これからの世界の話"するつもりがほんとにちゃんとあるとは思わなかったな…
ブラッククローバー 279話
1ページ目から魔神がアネゴにやられてて笑った。ちょっと見ない間にお前……!
ナハトさんの采配がバチバチにキマってるので各ダークトライアドもガッツリ抑えきってますね。Twitterでナハトさん攻略サイト見ただのRTA勢だの言われてて笑った。
順風満帆に見えましたがまさかの敵サイドも予想を超える速さで計画進行。
モリスとか全然覚えてなかったけど前にも出てたっぽいですね。こんな重要なキャラになるのか。
冥府の門も開いて最上級悪魔2体出てヤベーですね。女性型と男性型の双子悪魔かな?
双子悪魔といえばこれ思い出しちゃうな。
マッシュル 47話
意地でもブラクロと並べるじゃん…
まあ並んでるのは掲載順だけで誌面としては間に赤い広告ページ群が挟まってまあまあ間開いてるんですが。
センターカラー。新キャラの配色教えてくれるのやさしい。
本編
今週はかなり内容詰まってましたね。加速してきた。
レインさんとマーガレットの決着。マーガレット側の格も下げずにレインさんが勝つ展開は良いですね。マーガレットは今後必ず戦うことになるわけだし。
アドラ寮組の決戦前夜はギャグ挟みつつマッシュとじいちゃんのくだりでマッシュの言葉にちょっとホロリ。
からのラストは選抜試験開始!全部で12人なんで一次二次とかじゃなくてトーナメントかな?いいですね。王道だ。
ポン・トルスさん顔の線なくね?何かあるのか単なる描き忘れか。
てかラストのマッシュくん急にめっちゃイケメンになったな??
破壊神マグちゃん 28話
ちょっと早い節分回!
マグちゃんが納豆開け始めたとこ笑った。
マグちゃんとイズマくんが節分対決!という回なんですが。ポップなあらすじとはうってかわって実はイズマくんが自らのアイデンティティに思い悩むというお話で、「世界観を間違ってる男」と言われつつも自分の存在について悩む姿は年齢相応の普通の男の子って感じですごく良かったですね。
流々ちゃんがマグちゃんを変えたというのを実感したことで、イズマくんが戦いだけが全てじゃないことを知った結果が最後の高校入学なのかなと思いました。
高校に編入してきた人に向かって「高校行けや!!!」ってあってるようなあってないようなツッコミちょっと面白い。(追記:イズマくんが16歳なのを受けての「高校行けや!!!」でしたね。読み間違えました。ちなみに流々ちゃん錬くんは中2。)
てかバトル描写ふつうに迫力あったな…そっちもできるんだ…
SAKAMOTO DAYS 8話
面白い!
やっぱアクションを描くのが上手いのでステージギミックを存分に活かせる遊園地だと戦闘が映えますね。
前半のジェットコースターも定期的に来るコースターを避けたり利用したりそもそも構図に高さと幅があったりと迫力満点。
後半のヒーローショーも目が見えないピンチをシンくんの読心の能力を活かしてチャンスに変えて勝ってて唸らされました。
坂本家がヒーローショー見てるのに気づくのも坂本さんからアドバイス受けられるのも読心のおかげ。そういう能力の使い方してくるのか〜。お見事。
僕とロボコ 26話
パロディ少ない回でしたね!それでも面白くてさすがだった。
ロボ設定を存分に活かしたカスタマイズ回。
モツオメイコはドラえもん式導入にも使えて便利ですね。
カスタム設定は今後忘れたころに使われそうな気がする。見た目に合わせて性格変わるのも面白いですしね。小物ロボコ卑しすぎて笑った。
マグちゃんは癒しでロボコは卑しってね!(GAHAHA)
最終的にどんなロボコになるんだ?のハードルめちゃ上がってたのにキッチリ超えてきたヒザ神ロボコ。こんなん笑うでしょ。
ロボコが美を追求した結果ヒザそのものになるのもなんかなんとなく納得するし。
キャラの魅力とギャグの地力がやっぱ高いな〜。
Twitterで早速カスタム設定活かしてましたね。メカはお前じゃい!
https://twitter.com/roboco_hizanapa/status/1353596280727986183?s=20
あやかしトライアングル 29話
コックリさんでわちゃわちゃやる回。
そんなに語ることはないかな。
意外とシロガネさんの過去が普通にかわいそうでしたね。
あとルーちゃんウキウキでかわいかったです。
読切 ツクモギリライフ
う〜〜ん……
正直わたしには合わなかったですね。
セリフ回しとか間の使い方が独特だなって思いました。それが個人的に違和感になってて合わなかったんですが好きな人は好きなのかな?
前に血盟の話で触れた「フキダシ内の改行」がこの漫画もちょっと変だなってのも気になりました。276ページ「端から見たら何も変わってな(改行)いのと同じだ」みたいな、「そこで区切る!?」ってなるやつですね。普通は文節とかで区切るんですけど。この読切だと他にもいっぱいありました。
シナリオで言うと、一般人枠の女の子の描写は細かかったので街全員が付喪神って展開には驚きがあって良かったんですけど、主人公と相棒の描写が少なかったので「結局なんで助けてくれたの?」とか「なんで教えなくていいって言った瞬間教えちゃうの?」とか行動原理がイマイチ分からなくてスッキリしませんでした。そのせいでギャグっぽい描写も空回りしてるように感じてしまった。全然分かんない内輪ネタを見せられてるような気持ち。
ラストも無理やりまとめた感あったしなー…。うーむ…
ドリフターズもヘルシングも読んだことないんですけどそれでもめっちゃ平野耕太先生に影響受けてるなーってのはヒシヒシと感じました。絵柄とか主人公とか。もしかしてペンネームもかな?
てか作者紹介ページのその羽生えてるメガネの子めっちゃ良いじゃん!!?そっち主人公の漫画が読みたいんですけど!??
先週の読切の方が個人的には断然好みだったかな。
夜桜さんちの大作戦 67話
センターカラーですが最近カラー多いので今回は省エネですね。まあたまにはね。
本編は敵陣突入開始!前回のヒキで夜桜前線作戦開始は描いてたので今回は敵側の「種まき計画」の描写が多めでした。
相手方の門番役としていきなり葉桜出力効率1位が出てくるのは意外でしたね。
指先一つで跳ね返す二刃お姉ちゃんめっちゃかっけえ。
この調子で兄弟と相手幹部の1on1が複数って感じになりそうですね。ワンピの長編っぽい。いいねえ!らしくなってきたぞ〜!
アンデッドアンラック 48話
前回とは別の年代の九能明の過去エピでしたね。
日本で居合を習っていた頃のアンディ。そういえば序盤でタツジンに習ったってアンディが言ってました。
師匠が女性剣士とは思いませんでした。一周目読んだ時女性って気づいてなかったんですが、よく見たら谷間もあるし「後継ぎもほしい」「風子ちゃんがいるでしょ」とか言ってた。てかアンディまた女の子惚れさせてるよ…罪な男だ……。
友才って名前は「抜刀術」から取った「抜(=才友)」という字を左右入れ替えたものなんじゃないかって考察されてましたね。当たってそう。
てかこの人アンダーにいませんでした?前世界各地でユニオンvsアンダーみたいになってたときに扇で顔隠してた人とかなり服装似てますよね。
だとすると名前の否定能力要素は苗字の方にあったりするんだろうか。(追記:「不抜」って言葉もあるみたいですね。英語だとどうなるんだろう)
そしていきなりユニオンメンバーの否定の力で苦しんでるカットが。1コマだけでめっちゃ想像させてくるやん!!右上のシェンとかだいぶ想像しやすいですけど他は難しいですね。左上ビリー右下トップ左下ニコおじかな。ニコおじは不忘説を推してるので最悪のトラウマが頭から離れなくなって眠れない(→睡眠薬)説を提唱します。
この世界ではヴィクトールはジュイスを殺すのに成功しちゃってるんですね。ヴィクさん泣いてる……
九能明が安野雲として漫画で未来を伝えるって回りくどい方法をとったのは否定能力の穴をつく必要があったからだけじゃなくて、各キャラの成長を促すためでもあったんですね。描かれていない内容があったのもそういうことだ。
それでいて最も重要な2020年12月5日だけは自分自身の手で運命を変えると。そのために情報や古代遺物集めたりめちゃめちゃ頑張ってますね。文字通り人知れず……
そしてアンディが現代に帰ってきて即「死閃」。
この技名もめちゃめちゃミーニングが重ねてあって言葉遊びがすごいんだよな〜。
まず不死の技なので「デッド」が入る単語。
元々の意味が「〆切」の言葉で漫画家キャラが最も重要なエピソードでのキメ技。
風子アンディの"生死を分ける"この日の運命を変える技。
こういう噛めば噛むほど味がする言葉遊び大好きなんよ。
不可視さんは今回はまさかのあっけなく瞬殺でしたが安野雲先生が頑張ってなかったら世界を滅亡の運命に導くキーパーソンだったんですよね。
見た目と性格で「アンデラ界のサイコロステーキ先輩」とか言われてたの笑った。でもマジで二言三言くらいしかセリフないのにそこまで小物風な印象がつけられてるのすごいな。
相変わらずすごい情報圧縮伝達力だ。
ちなみに今週の海苔は「この瞬間!!」のコマでした。上からハミ出てます。
BUILD KING 9話
屋獣こんなやべーやつだったのかよ…!と最初から見せつけてきますね。
でもあんまり悪いやつには思えなかったのでなんか裏がありそうだなあ。
逆さ城クリアしたので早速次の中目標の提示です。ビルオンのライセンス取得。要はお仕事もらうために試験合格して組合に所属しましょーよってお話ですね。わかりやすい。
棟梁連中も受験者も新キャラがいっぱい出てきましたね!変なやつばっかり!(良い意味で)
女性キャラ絶妙に可愛くないなあ…(良い意味ではない)
灼熱のニライカナイ 27話
制服着てなかったから最初の2ページ七瀬ちゃんって分かんなかったぜ。へへっ
オキゴンドウの魚人は不気味ながらもモブっぽさもあり元の生き物にも近い良デザ。
海岸に大量に打ち上げられるっていうのも現実にあった事件が元ネタみたいですね。
2005年6月2日、西オーストラリアのGeographe湾において、約140頭程度のオキゴンドウが生きたまま打ち揚げられて座礁した。(wikipedia-オキゴンドウ より)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%AD%E3%82%B4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%A6
wikiによると厳密にはクジラに分類されるらしい。へー。
そしてラストの梶くんはマジでカッコ良かった…!!
オキゴンドウめっちゃ立ち上がった時これ戦えるやつ残ってなくない?って思ったけどこの人がいましたね…!
以前の敵が仲間として戦ってくれるアツい王道展開でありながらギャングランクも9位となかなか高く実はすごいやつだったというカッコ良さの上乗せも入りました。
ギャングランク設定先週までは「あーよくあるやつねー」くらいのテンションだったんですがこの演出は良かったなあ。これだけでもこの設定作った意味がある……
今週めっちゃいいじゃん…
仄見える少年 20話
神崎の話やっと終わったなあ…
正直2〜3話でケリつけていい話だったよね…
黒瀬の部下?の近藤ちゃんはジト目ショート美人でドライだけど仕事できそうなめちゃめちゃ良いキャラだなと思いました。また出てきてほしい。
白眼ハゲの赤間さんとかラストの敵キャラとかキャラが増えて楽しみですね。
敵の女の人、桃とか包むネットみたいなやつ被ってる!!?
これ↓
ぼくらの血盟 18話(最終回)
え!??終わった!!?
まさかこの流れで終わるとは思ってなかったので最終ページで面くらいました。
お話としては廻峯半獣化エピソードに決着つけてラストは兄弟にフォーカスして終了。という感じでした。
廻峯さんが自力で出てくるのは藍月さんの格下げに繋がるからやるべきではなかった気がするなあ。「いや藍月にしか開けられないっつっといてパワーあれば開くのかよ」という。
廻峯さんの発言も「頼むから血を」「謝るから」→キリちゃん登場「早く…嫌だ…っ 獣になんかなりたくない!!」で自分のためだけの表面的な謝罪だったのが分かってかなり印象悪いですね…。自分が半獣化に追い込んだキリちゃんを見て「獣になんかなりたくない」はクズすぎてちょっと引いてしまった…
この後もキリちゃんからの施しを受けて考えか変わって「ごめん……なさい…」と謝罪するわけですが。ここも本来苦しみを知って共感するのは廻峯さん側であるべき気がするんですよねえ。
廻峯さんがキリちゃんの苦しみに想いを馳せて「自分はなんで酷いことをしたんだ」と自分から反省して謝罪するべきだった。
廻峯さんの成長よりキリちゃんが聖人すぎるという印象の方が強いですね。
あと、半獣化したキリちゃんによって犠牲になったアキちゃんについてはついぞ触れられませんでしたね。「一番に謝らなきゃいけない相手」はアキちゃん及びそのご家族だと思うんですけど……??
こういうところが「徹底して吸血鬼目線のお話」と言われる所以ですね。
その後は兄弟の絆エンドを残り3ページほどで描いて終了。という感じでしたが。
これ前回とかにもうちょっと内容詰めて最終回っぽい最終回できなかったんでしょうか…。
泉生くんとかはじめ人気のサブキャラもいたでしょうにその辺は一切触れずにあくまで話の消化と兄弟についてだけまとめた形。
サブキャラの推しがいたファンがちょっとかわいそうになってきますね…。
これは良い最終回だったとはならないなあ…。
作品全体の振り返り。
顔が良い兄弟を描きたいだけじゃん!みたいなことは散々言ってましたが、描きたいものを描きたいように描くこと自体は全然悪くないので、問題は「それでいて面白いものにできるか」であり、そこが一番難しいんだなあと改めて感じました。その点で言うと今週の新連載は「色気のあるショタを描きたい」をうまく落とし込んでたなあって感じがします。
思えば1話2話から違和感は感じていましたが、それが結局是正されることなく大きくなり続け突き抜けていった印象でした。
ストーリーが面白い面白くない以前にそもそも整合性がとれていなかったり倫理感に問題を感じることが多々あり、こうしたノイズのせいで純粋にお話を楽しむことはなかなかできなかった気がします。
ただこうした問題点というのは一人では気付きにくいことも多く、そういうときに気付いて指摘してあげるのが漫画雑誌における担当編集の役割だと思うのですが、この作品に関しては担当編集者が仕事してないんじゃないかと強く思わされることがあまりにもありすぎて、この漫画が伸びなかったのは編集さんのせいなのでは?という気持ちを抱かずにはいられませんでした。
「漫画」という先の見えない大海原で道しるべになる編集者という灯台がないまま進むべき方向も分からず暗い海で遭難してしまった漫画、というイメージ。
きちんと導いてあげる編集さんについてもらえていればかかずかず先生ももっと違う道があったんじゃないか、そう思います。
かなり厳しい経験になったと思うのですが、願わくば諦めず今度はもっときちんとした編集者さんのもとで漫画を描き続けてほしいですね。
かかずかず先生、お疲れ様でした。
追伸)これは憶測でしかないですが、血盟担当のN編集、ワンピのメディア展開担当編集でもあるらしいのでそっちに夢中で血盟疎かにしてたんじゃないんですかね??
一つ一つの作品、作家を大事にできないと段々と雑誌単位で己の首を絞めることになるので早々に姿勢を整える必要があると思います。
『ぼくらの血盟』という作品全体を通じて、ただの一作品の打ち切りという問題で済ませられない「危機感」みたいなものを感じてしまいました。
高校生家族 22話 23話
2話掲載。
両方パパのエピソードですが、1話目はバレー部の監督とパパの話。2話目はバレー部エースの洲崎とパパの話。
1話目の話はまさか監督がパパの10代の頃の後輩とは上手いな〜と思いましたね。
パパ→監督→マネ→パパでジャンケンになってるやりとり無限ループ面白すぎる。
冒頭でパパと監督の過去エピとか監督の威厳みたいなのを描写してたのも後半にしっかり効いてきててナイスですね。
2話目はめちゃくちゃ仲良くなっちゃう洲崎とパパ。BLに片足突っ込みそうになってて笑った。
ページめくって殴り合ってるとこで思わず「なんで!??」って突っ込みながらめっちゃ笑っちゃった。
今週は両方かなり面白かったなあ。
次号
週刊少年ジャンプ9号
新連載 アイテルシー
『キミを侵略せよ!』の稲岡先生。電子版だとこないだ『ブンキテン』を短期連載されてましたね。どっちもラブコメだったのでラブコメかと思ってたけどサスペンスなんだ。
センターカラー 4つって多くない?
呪術 渋谷事変終幕!ほんとぉ〜?
ロボコ ページ数微増で草。
逃げ若 このページ見た感じ略称は逃げ若が公式みたいですね。
読切 BLACK MILK 絵が好み。期待。マフィアってまた若干被ってません?
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