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誰かをエンカレッジすることの効用
はじめに
昨年の5月から、現在まで10ヶ月間にわたりオンライン上で無料で2025卒業となる就活生の支援(主に1on1での面談や就活イベントの開催)を行っていたときに気づいたことがあったので共有します。
まず就活支援に取り組もうと思った背景ですが、昨年度24卒として僕自身が就活し、そこでの経験を来年度の25卒の方に対しても還元して素敵な人生を歩んで欲しいという想いで始めたものになります。
活動内容
始めた当初は、担当している子が見ている企業選びのアドバイスや面接時に気をつけたほうがいいことなどお悩み相談する形の面談でした。現在は、本選考間近ということで面接練習の対応やES(エントリーシート)添削を主に行っています。
(※面接で自分が気をつけていたポイントについてはまた別の記事で投稿します)
エンカレッジとは?
ここでの本題は、自分自身が誰かの役に立とう(今回であれば25卒の就活支援)としていたが、そうした自分自身も誰かによってエンカレッジされていたということです。
ここでいうエンカレッジとは、勇気づけや励ましを指します。
どういうことかと言うと、自分の場合は面談を通して就活を支援する立場でありつつ、同じく支援をする立場にある人たちから励まされていたということです。
就活のイベントを開催するにあたり、25卒の集客を行うことが最も重要な点であることはもちろんですが、イベントの質を担保するには登壇してくれる方の協力が不可欠です。
そして、イベントの設計を進めていく上で、登壇者の方から「もっとこうしたらいいのでは?」という意見や僕が頑張っているから登壇する・イベントを周知するねという声が一番の励ましになり、その声かけをされたことがイベントを遂行する上での原動力となりました。
エンカレッジすることの大切さ
私たちはつい「自分が頑張った」「相手のためにやってあげている」とついつい奢りを抱いてします。
しかし、僕の場合は”就活という一大イベント”において誰かの支えとなり、人生のビジョンを一緒に悩んで考えやり・日々励ましと勇気づけしているが、自分自身も周りのみんなからエンカレッジされているのだと気づくことができました。
これは、家族においても、これまで金銭的支援を受けて大学院まで行かせてもらったことやこれまで部活や日々の学業においても応援されて自分はいまここにいるのだと実感しました。
まとめ
ここで大事なのは、自分自身の力だけで結果を出すことができるのではなく、自分自身も誰かによって励まされているということです。
さらには、自分が主役ではない時に主役である誰かをエンカレッジしておくことで巡り巡って自分の人生を主体的に生きることができるようになるのではないかなと着想的に思いました。