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い草の香り夏の風物詩


#夏を彩る新定番 …近年の新築の家屋は,畳の部屋は少なくなった様に感じる。或る時代までの日本家屋と言えば,畳の部屋は主流だった。洋室というのは,お客様を招くのを目的に作られた,「応接室」日頃の生活にはあまり関わりを持たない部屋。でも,現在の賃貸集合住宅に,畳部屋を持たない賃貸も出ている。畳に使われている「い草」夏の気候に都合の良い材質だ。い草の性質は,空気中の湿気を吸収する事に素晴らしいほど力を発揮させる。反面では空気の乾燥を和らげるためには,い草からほど良く水分を出してくれる。室内の湿気調節ある。また「い草」と同様の効果をさせる「麻」は繊維の芯は空洞になっているので,その空洞に空気中の水分を吸収している。特に「い草」には,森林浴を思わせてくれる香りも出してくれて,更には植物なので浄化作用も有る。熱を溜め込まないので,ひんやり心地良い。「い草」の品は幾つか有って,「寝ござ」「クッション」「枕」や「小物」「ラグ」そして,「座蒲団」…等。「アラッ!アジアンテイストのお部屋の完成!!リゾート風になりました!?」

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