宇治松千夜ちゃんの話をしたい
初めに
9月19日、ここ最近ずっと私がツイッターで話をしている宇治松千夜ちゃんの誕生日である。
元々ぼっち・ざ・ろっく!にハマってXのおすすめタブにきらら好きと認識されたことで去年のその日に千夜ちゃんのイラストが流れまくってきたことが彼女にハマった最初のきっかけなので、事実上私と彼女の出会いから1周年ということになる。
この機会を逃すともうがっつり語れる機会はそうそうなさそうなので、今回は普段のnoteから逸れて今の私の全て、千夜ちゃんの話をしていきたい。
まずはこちらをご覧いただきたい
このワンシーン(以下、記事冒頭のシーン)だけでも彼女の魅力が十分に出ていると言えるだろう。
ビジュアル編
あんな堂々とした書き出しからいきなりその1でこれを言い出すのもあれだが、正直自分でも何でここまでになったのか分かっていない。ただ一つ確実なこととして、キャラ性を知る前に流れてきたファンアートがきっかけで興味をもったのでまずそのビジュアルが刺さったのだろう(次点で名前が印象に残っていたので、宇治抹茶…ってしばらくなってた)。
記事冒頭のシーンでも分かるように、第一印象は落ち着いてふんわりした雰囲気のザ・大和撫子という感じでしばらく脳裏に焼き付いていたのを記憶している。
こうして興味を持った私はニコニコ一挙からアニメを全て見、原作も買い集めて今に至っていき、その中でそれに留まらない千夜ちゃんの魅力により浸かっていく。
キリっとした表情を見せてみたり
可愛いというより美しいという言葉が相応しいオーラを出したり、
1期を見終わってすでにほぼ傾いていた心に最後の一押しを与えた大胆な姿まで、全てが似合ってしまうそのビジュアル。これが今の自分ののめり込みを起こした一要素であることは間違いないだろう。
人物像編
これまで自分は基本ビジュアル気になったキャラをきっかけに作品に入ると、大抵流れて来たことのなかった伏兵(?)に刺されてそっちの方が好きになるということが多かった。何が言いたいかというと自分は単にビジュアルだけでここまで狂わされたわけではない。
第一印象通りの穏やか・淑やかなザ・大和撫子なところももちろん好きだが、単にそれだけではない。
自身が跡を継ぐことになっている和風喫茶「甘兎庵」の世界進出という壮大な野望を抱いているところ、そのために奇抜なメニュー名を考えることと力の入れどころが若干ズレているところ、しかし間違いなくその夢に対して真剣なところ、ただぽわぽわしているだけでなくしっかりする時にはしっかりする子なのである。
思わず「お母さん…」となってしまうような面倒見とノリノリでボケを連発しツッコミ待ちをするお茶目さ。
一挙手一投足全てが可愛らしく、いつまでも見ていられる。他にもあるが次の項とも被るので一旦ここまで。
周囲との関係編
『ごちうさ』自体キャラ同士の掛け合いによって互いのキャラの魅力が引き立っていく、という作品なので1キャラの話をする時でも他のキャラとの関係の話が欠かせない。
とはいえ全キャラとの話をしていると本当に書ききれないので、取り分け重要(筆者主観)な2人に絞ることを予め断っておく。
1.シャロ
家が隣の幼なじみ。
それゆえ最も千夜のマイペースさに振り回されている。千夜ちゃん自身、ロシアンルーレットにした和菓子を持ってきたり怪談・ホラー映画を持ち込んだりとスリルを楽しむ性格をしており、それを一身に受けることになる。シャロちゃんがあたふたしている様子を見て「面白い…」みたいなことを思っているシーンもあるので、明らか意図的にちょっかいを出している面もある。
逆に言えば、それだけちょっかいを出せるほどの「信頼」があるということであr、それが如実に現れる「良い」エピソードが多すぎて何の話から入れば良いか分からない。個人的には千夜が「甘兎庵で働きたくなる」催眠術をかけようとする流れ(12巻)で危うく光となって消えるところだった。
「ああ…良い…」という感慨に浸る組み合わせ。
2.ココア
記事冒頭のシーンで初めて出会った後、高校でクラスも同じになり大親友に。天然マイペース同士の組合せで、その相乗効果は「振り回し隊」と称されツッコミ担当を度々困らせる。
息ぴったりの連携と、嵐の如き勢いで笑いと癒しを届けてくれる名コンビ。
難しいことを考えず、ただ「かわいーーーーーーーーーーー」と癒されたい時の組み合わせ。
現在アニメ範囲外でこの二人とも都会の大学へ行くのに対し、千夜ちゃんは残るという展開になっている。
一時的とはいえ離れ離れになるということで、いつかは来る「その回」が来る日を恐る恐る待っている、というのがこれは千夜ちゃん推しに限らず多分原作まで追っている人の多くが置かれていると思われる。自分も一時期それが怖すぎてアニメ範囲外の原作を読めなくなっていた。
別れの悲しさと夢を応援する気持ちの板挟みになり、ある意味今後最も重要なキャラの一人となっていくであろう。目を背けずにその行く末を見守りたい。
その他
若干「千夜ちゃん」としての話からズレる部分もあるが、間違いなく今の自分の沼り方に関わっているので「その他」として取り扱う。
アニメ版においてはもちろん声が付く。千夜ちゃんを演じているのは、佐藤聡美さん。上述してきた千夜ちゃんの魅力を100%、いやそれ以上に引き出している。
おっとりした感じも、ツッコミ待ちのおふざけモードも、急にクールっぽいセリフを言い出す感じも、たまにナーバスになる感じも、見事に表現されている。
最近私が動画でちょくちょく使っている東北ずん子も佐藤聡美さんの声であり、購入した理由はそういうことなのだが、いざ購入すると「自分の名前呼んでもらうとかはなんか違うな…」となって最初に読み上げてもらった言葉は「桜井政博」になった。なんでだよ
最後に
今回のnoteは布教しようというより、この1年間で溜め込みつつも言える場所がなかった感情を放出するために書いたというところが大きい。そしてその目的で書いた割にはいざ文章にしようとすると思ったようにまとまらず、若干読みづらくなってしまった面も否めないし、言い足りないことも多い。
が、目にしてくだった方が少しでも宇治松千夜という存在に興味を持ってくだされば嬉しい限りだ。
余談
オープニングを貼るためにYouTubeに上がっている公式動画を見返した時の出来事
原作ではリゼちゃんの下で特訓をすることになるとアニメでは3期に入っている回の窓絵で使われており(このOPは2期)、その影響でアクティブになった姿(画集でのコメントより)なので、ただただセクシーなのではなくしっかりとした文脈もあるのである。
それはそれとして脚になんか巻いていることまで発覚して結局破壊力は高い。