この記事でわかること
5.収益化に関して
変更前
変更後
どう変更されたか
のように、スーパーサンクスについての文言が追加された。
スーパーサンクスとは配信に対して送れるスーパーチャットと似た機能であり、動画投稿でもスーパーサンクスであれば投げ銭できる状態であったためにこの文言が追加されたのだろう。
一応、この修正では所謂「三店方式」についての言及はない。
6. ご利用いただく上での注意事項
変更前
変更後
どう変更されたか
公序良俗に関する文言が移動され、チートについての言及が追加された。
また、画像を含め配信プラットフォームに対して削除申し立てに関する文言が追加された。
「当社から削除要請があった場合は速やかに投稿を削除ください」となっているので、今後は「要請」ではなく即削除になる可能性もある。
所謂「三店方式」については具体的な言及はないものの、あえて見ると
という文言によりフロムソフトウェアが違反だと判断した場合は削除申し立てするぞ、という釘刺しに思える。
結局スパチャの三店方式ってどうなの
私個人の意見としては、
「とやかく言われるのを気にしないのであれば問題ない。判断するのはフロムソフトウェアだ」
だろうか
やっていることに対するファン以外の周りの人間の心証は悪いだろう。
しかし、もちろん配信者本人はガイドラインに従って配信でスーパーチャットを受け取ってはいないのでガイドライン上は問題ないのだ。
エルデンリング配信のあとにスーパーチャット目的の配信をすることはガイドラインに沿えば問題ない。
元々、ゲーム配信直後に別の配信としてゲーム配信中に来たスーパーチャットを読む配信をする方もおり、それが後ろ倒しでスーパーチャットも来て読み上げるような配信になっただけなのだ。
そのスーパーチャット目的の配信をどれだけ時間を空けてやったとしても心証は悪いだろうし、悪くなるのを気にしないのなら特に問題はないと思える。
余談だが、スーパーチャット目的の配信を分けてしまうと、ゲーム中の熱狂によって投げられるスーパーチャットがなくなるので通常の収益化できるゲーム配信よりも手取りは少なくなると思われる。
ただ、上記は私の想像上の意見であって、フロムソフトウェアはどう思っているかは別だ。
お目こぼしされるままかもしれないし、脱税したときの税務署や発売日前に販売したゲームショップに対して警告したコナミみたいにある日突然「はいうちのゲーム全面配信禁止ね」といきなり通告されるかもしれない。
やり玉に挙がっていた配信者は企業所属の方ですので、箱内で三店方式が横行しすぎるとCygamesに名指しされた配信サイトみたいに「この企業の配信者はうちのゲーム配信禁止です」と名指しで書かれるかもしれない、ということは懸念している。