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【大会が楽しすぎる!】笹子ジュン様主催ドラフト前夜祭感想レポート


こんにちは。社畜一向聴の寿吹桜夢です。
さてnote二度目の投稿となる今回ですが、これを書いている4/8(土)にありました笹子ジュン様が主催されました、「Σリーグ非公式! ドラフト前夜祭」の感想レポートをここに記していこうと思います。
なぜ急に?と思われるかもしれませんが、この大会

めっちゃ楽しかったです!

私自身がこのような数十人規模の大会は初めてだったということもあると思いますが大会開始から大会終了まで、端から端までとても楽しかったです!最後までチョコたっぷりですね。
なので興奮冷めやらぬ今、この状況、絶好のnote日和なので書こうと思いました。

前夜祭開始前

さぁついに来ましたこの時が!この前夜祭で俺っちが最強ってこと見せてやんの!!
…という気持ちでした。前日までは。しかし、前夜祭前にやったお昼の配信(雀魂の段位戦配信)という、景気づけにピッタリな場面でなんとボコボコにされてしまいました。「三着はギリ耐えてる」と言ったのちに2連ラスを取って甲子園で初戦敗退したような空気間に包まれた配信を締めた後、大会ロビーに赴き「さっきのは悪夢だ、夢なんだ…」と言い聞かせるおうむくん。そういえばこういう大会ロビーに入るのもまだ3回目とかだっけ?そう考えたら緊張するなぁ…。
とりあえず笹子ジュンさんの本配信開くか。ポチー
おおぉ…すごいにぎわってる…。いいんですか?こんな整った大舞台に私みたいな煤汚れているような人間が混ざっちゃっても…。
あれ?余計緊張してきた…。あっ、まっずい…^^;

こうしてお酒に逃げた新卒くん。危険牌を押す勇気はあってもガチガチの猛者の方が集うこの大会を戦う勇気は持っていなかったらしい。日本酒を軽くクイッと行くとあら不思議。さっきの緊張が噓のように。
「何も成績残すことだけが爪痕の残し方じゃないよ」「前夜祭なんだからこういうのは楽しんだもん勝ち!」「おらっ四喜和あがるんだよあくしろよ」
このように緊張をほぐすことに成功したのと引き換えに邪念を手に入れました。なので、前夜祭直前は実のところ、そんなに緊張していなかったです。お酒の力ってすげぇー。
ちなみに配信しなかったのはお酒飲んでたからですね。こんな弱い僕をどうか許してください。

前夜祭中

さて始まりました。ここからは牌譜を見ながら自分の当時の心境を語っていこうと思います。さすがにすべては覚えていないので印象深いところを中心に話します。
※一応念のために書いておきますが、他対局者様の牌譜に対するご批判はおやめください。ちなみに僕の牌譜に関してはいくら殴っていただいてもかまいません。殴られたらその分強くなりますので。

~予選~

聴牌!しかし親リーが…

【予選K卓 東1局0本場 11巡目】

前の巡目では、筋の9sで様子見しつつ一向聴に取り、7sが通った今となっては頑張ればオリもできそうだなー
とか思っていたら7p引きました。4-7mの聴牌です。9pは親から7p出てるから押せなくはないなーと思う一方、この立直のみ手に押す価値があるのか?と思う気持ちもあり、立直するか考えて長考に…。
とはいかず、確かこの時は即リーしました。上記のようなことは考えていましたが「こんなんパッ自摸でGGや!」という考えが頭によぎって立直ボタンを押しましたね。まぁ安全そうとはいえ無筋の9p押す時点で撤退の文字は頭になかったですね。お酒のおかげか、親リーに対して強気の立直ができました。しかしこの日の配信、立直の競り合いは全敗。勝負手は基本足蹴にされてきたこの男。果たしてこの競り合い、勝てるのか…?


【予選K卓 東1局0本場 12巡目】

親リーに反逆する立直を打った次巡、下家さんが私のロン牌を引いてきたため、運よくこの局は親リーを流すことに成功しました。こうやって牌譜を見ながら思ったのは「親リーだからといって一様に『押さない!』っていうのはやっぱりなんか違うよね?」ということ。これは多感な時期に、高校の麻雀友達に「親リーに勝負挑むから~」とか言われて育ってきたので親リーに対して過度に警戒するようになった今までの私に対しての反逆でもありました。元々攻撃的なタイプではあるのですが、自身の手が背負うリスクに見合わない場合は意外と「シュン…」として手を引いてきました。それはとても合理的である意味では正解だとは思いますが、そのリスクの正確な大きさは卓上では測りきれない時があります。競る相手が、愚形待ちだったり山にロン牌が残っていない、あがられても実はそんなに痛くない等…。時にはそのような不確定な要素を信じて攻めることも大切であると、私は思っています。それで負けたらその時はその時。雀士としては未熟すぎるので失敗はたくさんしますが、悔いの残る打ち方をしないのが私のポリシーです。

と、長々と話してきましたが、この時のあがりはただ偶然競り勝ったあがり、という価値にはとどまらず私を雀士として一皮むけさせるあがりでもありました。そしてここから流れが来ます。



変な筒子持ってきたら降りるか…⇒おや?様子が…


【予選K卓 東3局0本場 13巡目】

さぁまた聴牌だ!しかしこの嵌2pが出なさそう!何ならこの2p山にあるのか?しかも下家の方が筒子の混一色をやっていそう!これは嵌2p立直してもあがれないかなぁ…。赤5pとか引いてきてそれであがられるのも嫌だしなぁ…。
じゃあ萬子の形がいいから萬子を伸ばそうか!しかし1p3pを落とすの、下家に対して怖くない?チーはほぼされるだろうし最悪ロンって言われそう!うーんむむむ…。
と、悩んだ結果、私は立直をせず打4mの役無し嵌2pという択をとりました。萬子がなんだかんだで伸びるならそれで良し、鳴かれそう、当たりそうな筒子を引いたらオリよう、ぐらいに考えていました。自分の待ちが悪すぎて打点もぼちぼちなのに戦いたくない、こんなの魔王にヒノキの棒で戦うぐらい無理ゲーだ!と半ば、この局は切れない筒子をいっぱい持ってきてノー聴Endかなぁと思っていました。ところが…。


【予選K卓 東3局0本場 14巡目】

あっ!!!!!!!^^

なんということでしょう。あんなにあがり辛く、下家の圧に弱い嵌2p聴牌がすんなりあがれたではありませんか。いつもならこういう時「なんで6p引いちゃうの…><」とか言って泣きながらオリていると思います。
これは実力云々ではなく本当に引きだけですが、「今の自分は流れが来ている!これはいけるぞ!」とプラス思考になった、精神的に価値のあるあがりだったと思います。

うわっ、他家の打点形成すごすぎ…。


【予選K卓 東4局1本場 12巡目】

満貫をあがってトップで迎えた親の東4局。配牌を手なりに進めていくと断么九ドラ4が見える勝負手に!しかし肝心の3mは絶滅し、形も悪形に…。しかも下家から立直が来てしまった!勝負はするけど、放銃したら2着との差がきついなぁ…。
と思っていると、2着目の対面からトップに肉薄せんとする追っかけ立直が!自分の手も悪形だしこれはますますしんどいなぁ…。

と思っていると対面の立直宣言牌が下家に放銃となりました。「よし!これで2着との差が開くぞ!」と思っていると開かれた下家の手牌にびっくり!
なんと綺麗な混全帯么九一盃口が見えるではありませんか!
3mが絶滅していたので、この時8pを私が引いていても出なかったと思いますが一歩間違えればこんな大物手が直撃していたところ。そしてなんといっても綺麗すぎる!面前の混全帯么九なんて僕できないよ!?
大物手への放銃がなくなったことへの安堵よりも、お見事だなぁと思う気持ちが大きかったです。やっぱり猛者の集う大会なんだと痛感させられた局となりました。

裏目を引いてしまった時の解決方法はこれで決まり!


【予選K卓 南1局1本場 6巡目】

その後、下家の方は怒涛の追い上げによって3着から一気にトップ争いに名乗りを上げてきました。「このままではまずい…なんとしてでも止めねば…」そう思い、より気合の入る南1局1本場。東を切れば最も待ちが広い一向聴だが、悪形なので速度も出にくい。何より、2着との差が縮まっているこの現状で立直のみが果たして勝ちに繋がる一手となるのか?いや、点棒だ、点棒をよこせ!そう体を奮い立たせここは1sを切って悪形を払うことに。しかし…。


【予選K卓 南1局1本場 7巡目】

あっ^^👼

見事な裏目。この時の私は流れが来ていました。しかし流れが来すぎて勢い余って先程割り切った辺3sをすぐに引いてしまいました。まぁ、こういうのは麻雀をやっているとよくあることですが、この状況下でこのミスは痛い。痛すぎます。そして…。


【予選K卓 南1局1本場 10巡目】

ああああああああああああああああ!!!!!!!!

絶好の東を引きました。一巡前に5mを赤くしたのも相まって打点は十分。さぁ意気揚々を立直の声を…。…ん?河から何か聞こえるぞ…?

1s「おい~っす!振聴やで!」

見たくなかった現実。あまりに凄惨な事実。グロすぎてR-18ついちゃう。4翻にもなるこの手牌を妨げるは4巡前に切った裏目の1s。そして最大の敵がここに君臨しました。この1sクーリングオフできない?そういえば1sの緑の部分がブロッコリーに見える方がいるらしいですね。鴨がネギを背負っている感じなのかな?
とにかくこの状況では痛すぎる振聴。とはいえ自模る可能性もありますし一応聴牌は取りますかぁ…と2m切り。


【予選K卓 南1局1本場 14巡目】

そしてこうなりましたとさ。めでたしめでたし。
いやなんでだよ。何で2巡の自摸だけで絶好の両面引けるのさ。やはりこの男、一味違う。絶望の振聴から希望の5-8p立直へ。5-8pは河に4枚ありますが、上家は8pを持ってなさそうだし、対面は筒子をほとんど使っていなさそうな捨て牌。意外と山にいるのでは?と思ってこの4翻確定立直を打つ。


【予選K卓 南1局1本場 14巡目】

結果的に聴牌した同巡に、あがれば跳満確定の対面の方が勝負した8pで和了。裏が乗って跳満の強烈な一撃に。ちなみに一発は下家の方に消されました。鳴き判断、お見事です。対面の方も大物手を作って仕掛けていましたが、対面の方の唯一のあがり牌は私の雀頭。私が残しておいた東は打点のためだけでなく放銃からも私の命を救ってくれました。感謝❗️🙌✨感謝❗️🙌✨

この和了が決定打となり、オーラスでは他家に厳しい条件を押し付けることに成功。結果1着で終了となり予選を突破することができました。
たった1戦ではありますが、他家の方の強さをひしひしと感じた対局でしたし、その中で激戦を制し予選を勝ち上がることができたのはとても嬉しかったです。
「もしかして、もしかしなくても俺って強い?」
お酒のスピードと慢心が加速する中、準決勝へと駒を進めます。

~準決勝~


【準決勝C卓 南2局0本場 13巡目】

うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!両嵌の4分の1の択ミスったぁぁぁぁ!

…おっと失礼しました。まずはここまでの経緯からお話ししますね。
気合で乗り切ろうと挑んだ準決勝。東場は下家の方、対面の方、そして私が軽快なあがりをみせるものの、あまり点差は開かず。そして南1局にあがった対面の方が一歩リードしている状況となりました。リードはされているものの、満貫のあがり1つで十分トップが狙える状況で迎えた南2局。13巡目に事件は起こりました。3巡前に「1-3-5の両嵌と5-7-9の両嵌、どれを切ろうかなぁ…」と考えた末に選択した5m切り。それが裏目となってかえってきました。見えてる枚数的に4mが2枚無いから…と切ったのですが、強烈な裏目です。
ツイて無いなぁ…と当時は思っていたのですが、これ1m切りでも良かったかなぁと牌譜を見ている今、思いました。確かに4mは2枚ありますが、5mを残すと6m引きの時に良形になるというメリットがあります。9sは一気通貫も見えるので切らないとしても、1mは切れたかも…と思います。前述の枚数の件もあるので5m切りがミス、というのも自分の中では断言できないのですが、少なくともその視点が当時に見えていなかったのは、自身の反省点だと思っています。

あがれこそしなかったものの、この局は形式聴牌となり、罰符の1500点をもらうことに成功します。

大激戦!譲れないものがそこにある!


【準決勝C卓 南2局1本場 12巡目】

かかってこいぜ!やったんぜ!
そんな気持ちを胸に回ってきた南2局の12巡目。この巡目に聴牌しているのはなんと3家。トップ目の対面の方はこのバチバチ火花が散る3家の戦いには速度的にやや追いつけない手牌の様子。今だ。今しかない。ここでトップに手をかける一撃を決める!
…というのが当時の私の心境ですが、それは他家の方も同じ様子。
下家の方「親だから何としてでも連荘してトップに近づきたい!」
上家の方「まだあがれてないから何としてでもこのチャンスをものにしたい!」
…おおかたこんな感じでしょうか?もちろん私もオリるつもりも負けるつもりもない。ここで3人の雀士の闘争心がぶつかり合います。しかしこの熾烈な戦いはたった2巡で突如幕を閉じることに。


【準決勝C卓 南2局1本場 13巡目】

きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!><

ここで下家の方が強烈な自摸あがり。山に3枚もある絶好の字牌単騎を見事に引き当て、トップに邁進する跳満をあがりました。酔い覚ましには重すぎる一撃、そして勝負手が競り勝てなかった悔しさをかみしめて次局に臨みます。
こういう白熱した局って見てる側も対局している側もとても楽しいですよね!

めざせ跳満マスター!


【準決勝C卓 南4局0本場 5巡目】

たとえ火の中水の中草の中森の中♪
土の中雲の中他家の手牌の中♪(キャー!!)

まぁ火の中入ったところで跳満はできませんが当時の私は「何としてでも跳満作らなきゃ…!」と思っていました。ちなみに他家の手牌の中まで侵入したら「キャー」じゃ済まないね、余裕でチョンボやね^^(というかイカサマ?)

という冗談はさておき、トップと14000点ほどあるこの局面。満貫直撃か跳満自摸の要求という苦しい展開です。しかしトップにならないと決勝卓に駒を進めることはできないのでここはトップのみ見ます。この時ばかりは勝負手ができればオリの択は絶対にありません。
さて、そんな気持ちで迎えた南4局の5巡目、第一の分岐点が訪れます。
この形自体が既に一向聴ですがこの一向聴は安目でも高目でも満貫止まりの手。裏が1~2枚ほど乗ってやっと跳満になります。手役がないため仕方なく立直をして上家以外からロンした場合はドラが3枚乗っても跳満止まりで要求を満たせません。かといって立直後の見逃しは上家からの直撃という比較的要求が低い条件を見逃してしまうことがあるため苦しい。なのでこの一向聴は取らないことにしました。
前巡まで混一色を考えていたのですが、そんな時に引いたこの6p。七対子の二向聴、そして対々和も見える形になりました。
ここで混一色・七対子・対々和のそれぞれの比較をしました。まず、翻数ではほとんど変わりませんが混一色は面前の場合、他よりは頭一つ打点が高くなります。次に速度です。トップ目以外の他家は死に物狂いであがりを目指していくはずなので他家に負けない速度も大切です。これは面前縛りの七対子がやや分が悪くなります。七対子自体鳴き云々よりも聴牌率が悪いのでここも速度としてはマイナス評価です。それと、手組みの自由度についても考えました。打点や速度にも関連していますが、この打点が少しでもほしい盤面です。赤5pは使いたいですし他家が使ってなさそうな牌で待つことであがりやすさもあげていきたいと考えてました。この点では赤5pが使える+牌の種類に固執しない対々和・七対子に分があるように思います。そして20秒以上の長考の末に編み出した結論は…。


【準決勝C卓 南4局0本場 5巡目】

上記の思考からたどり着くなら妥当と言えば妥当ともいえる7p切り。
先程も言ったとおり、ただの立直ドラ4は捲れない可能性があったので、混一色に必要ない+対々和も七対子も見れる+7p持っていてうれしいのが5p7p引きのみ、ということで切りました。とにかく打点。打点が命。私の跳満マスターへの旅はここから始まりました。茨の道です。そして2巡後…。


【準決勝C卓 南4局0本場 7巡目】

第二の分岐です。七対子の一向聴でもありますが、七対子は聴牌効率がオワッっているのであがらないと話にならないこの状況であんまり積極的にはしたくありませんでした。(もちろん聴牌したら勝負しました。裏裏条件でどこからでも倍満でるので。)なので、七対子はおまけ程度に考えて、そろそろ混一色か対々和、どちらにするか決めなければいけません。しかし、この時の僕はどちらにするかまだ決め切れていませんでした。しかし、やや対々和の方に気持ちは寄っていました。対子は揃った。あとは鳴くだけだ。そう言われている気がします。そこで私は8m切り。赤5mを引ければ北が鳴けなかった場合の保険にもなりますし、一応何かの間違いで混一色になるかもだし…と。そして次の巡目。


【準決勝C卓 南4局0本場 8巡目】

嵌張が埋まり、塔子オーバーに。いよいよ本格的に混一色か対々和、どちらかとの決別の時です。しかしここで悪魔が囁きます。
「君、5pや6pが出ると思ってるの?」
「混一色の方が引いてきて使える牌多いよ?」

うっ、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!


【準決勝C卓 南4局0本場 8巡目】

悪魔に魅入られた打6p。8m切りだけでは捨てきれなかった混一色との縁。対々和の二向聴と決別をし、混一色という茨の道に向かう。そしてその時は来てしまった。河に捨てられた6pはこう言った。

【準決勝C卓 南4局0本場 9巡目】

「何で俺を信用しなかった…!」

すまねぇ。返す言葉がない。やってしまった。ひとえに自分の心が弱いせいで、このやる気に満ち溢れる6pを信じてやれなかったせいで取り返しのつかないことになってしまった。もしかしたらいつも自枠の配信でやっている「混一色たのしー!!^^」が体に染みついていたのかもしれない。お前は条件を満たせる一向聴を、千載一遇のこの手を逃したんだぞ!!そう語りかけているようにも感じる。これは一番悔しかったし素直に対々和の二向聴が取れなかったのは自分の技量不足だと思っています。
厳密にはもし567mのどこかを切っていたら上家の方の5pを鳴いていたのでこの6pは私の手には届いてなかったですが、代わりにこの6pを引く下家の方からはほぼ出そうなので結局ミスですね。救われない。

こうして頭を抱えながら打ち続けること数巡。


【準決勝C卓 南4局0本場 19巡目】

勝負は佳境に差し掛かり、両側でバチバチに立直がかかる中、技量0男気100の配分で気合で確定で跳満になる聴牌を取るに至りました。赤5mポロリor河底でどこからでも倍満の手。残り数巡だが、立直者からのたった2回のポロリの可能性を期待する。しかしこの6mは…。


【準決勝C卓 南4局0本場 19巡目】

下家の方のロン牌でした。3mは暗槓して奇跡の放銃回避でしたがそのような奇跡はそう起こるはずもなく…。あえなくラスとなってこの対局は終了となりました。順位変動はなく、上家の方がトップで決勝進出となり、私の初大会はここで終わりを迎えました。
というかこれ見ながら思い出したんだけど…。
流局終了とかないじゃん!両側の中筋の5m切って次の局に四喜和あがって勝ちじゃん!
…というのが見れていない時点で私もまだまだということが分かりますわね。精進します><。

さいごに(総括&感想)

楽しかった!

っていう小並感の感想は最初に書いたので少しだけ掘り下げます。
この前夜祭は、たった2戦でしたが自分が麻雀を意外と戦える人間なんだという自身も沸いてきた一方、自身の弱点や細かい反省点も見つけられたとても有意義なイベントでした。大会ならではのヒリつく空気感も、味があっていいですよね!私はどちらかと言えば芸人気質なので、今回のように強い方と戦えることもそうそうないと思います。そういう意味でもとても参加してよかったと思えるイベントでした。
主催してくださった笹子ジュン様、そして同卓してくださった皆様、このような有意義な時間をありがとうございました!


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