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樋の固定方法の効率化、少人化
【改善】
トンネル漏水の導水用樋設置時、急な欠員などで人員が少なくなると一人で樋を押さえ持って作業しなければならず、特に頂版部では腕や頭を使って押さえるので大変で、安定しない作業なので事故リスクも高い。
![](https://assets.st-note.com/img/1680231618964-EYP2OS2BGC.jpg)
そこで、樋設置位置を決めたら樋に市販の「突っ張り棒」に桟木(樋のは幅より少し大きい)を当て固定するようにした。樋に傷がつかないように桟木にはゴムを貼り付けた。
![](https://assets.st-note.com/img/1680231711154-7qXwA0a7Mk.jpg)
【効果】
押さえ役がいらなくなり、その分他の作業の方にまわれるため作業効率が向上した。また一人作業でなくなったので安全性が高まった。
![](https://assets.st-note.com/img/1680231753608-AweGUZXXue.jpg)
【参考】
改善前状は確かにかなりの力が必要で手間、リスクも大きなものだったが、発想の転換による効果の高い改善事例。傷がつかない配慮や高視認化(反射シール貼り付け)など、付帯のアイデアもすばらしい。