暗いプラント内の高視認化
【改善】
トンネル工事のバッチャープラントにトラミキをバックで進入させる際、タイヤの位置合わせラインをスプレーにて明示していたが、防音ハウスが前面に設置されたプラントだったので、奥行きがあって太陽光が入らず、内部が非常に暗く感じ、スプレーのラインを確認することが容易ではなかった。
照明を増設したが視認性が向上しなかったため、緑/白の反射テープを各所に張り、高視認化を行なった。
【効果】
テープが外部から差し込む光で反射し大幅に視認性が向上したことで、タイヤを合わせる位置確認が容易になり、接触のリスクを低減、スムーズなトラミキのセットによりサイクル時間の短縮が可能になった。
【参考】
複数の「高視認化」を上手に取り入れ、非常に効果的な改善事例。
特に壁の部分にまで貼って目線を追いやすくした工夫がよい。