施工時の留意点の見える化
【改善】
トンネル掘削工の施工方法の留意点について、朝・夕のミーティングにて作業者に口頭で説明していたが、言葉だけではなかなか伝わらず実際の施工で実施されなかったことが多々あったので、各工種の施工時の管理方法や資材の整備の方法等の良い例と悪い例の写真と説明文で記載した資料を作成し、休憩所のテーブルに配布し誰でもいつでも確認できるようにした。
【効果】
ミーティング時の説明時に作業者が資料に目を通してもらうことで、写真等によりこちらの伝えたいことがイメージし易くなり、説明が伝わり、指示通りに実施するようになった。
【参考】
指示内容も結局伝わっていなければ作業に支障をきたし、ミスや事故の原因になりかねません。そのための伝え方は出来るだけ作業者側の目線で分かりやすくすれば、そうした課題を少しでも解決に導けるはず。
この事例では良い例と悪い例の写真を載せたのが、具体的に理解しやすいと思う。