インバート妻枠での転倒防止ほか
【改善】
トンネル・インバートコンクリート打設において
※参考動画(他社さん)
横断方向に設置する妻型枠を乗り越える際にバランスを崩して転倒するリスクがあり、さらに長靴に泥が付着したまま型枠内に入るとコンクリートと泥が混じったり、鉄筋に泥が付着するなど品質に影響することが懸念された。
妻型枠の中央部の高さを800㎜として両側に踏み台を設け、作業通路とした。また、長靴洗い場もそこに設置し、付着した泥を除去してから立ち入るようにした。
【効果】
踏み台を設けたことにより、型枠を乗り越える際の転倒するリスクを低減でき、踏み台のすぐ脇に洗い場の脇で長靴を洗えるため、コンクリートや鉄筋に泥が混入・付着することを抑制できた。
【参考】
安全と品質の両方に配慮し、確実に効果を高めた事例。
インバート打設作業方法は昔から基本的にあまり変わりないように感じるので、知恵を絞ればもっといろいろな改善が出来るのでは。
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