移動しながらの除草作業での保護具一時使用
【改善】
国道沿いの除草作業でカルバートボックス上の除草などをする際、墜落のリスクがあるが、歩いて移動しながらの作業のため安全帯のある車を止めている場所が離れてしまうと、短時間だけの作業であることを理由に安全帯をしていなかった。
そこで除草作業と一緒に移動する飛散防止ネットの裏側に安全帯を取り付けられるようにし、
わざわざ取りにいかなくても安全帯をすぐに使用できるようにし、転落・墜落防止とした。
【効果】
作業箇所のそばにあるので面倒がらず安全帯着用をルール化することで、転落・墜落のリスクを低減させることができた。
【参考】
現場では少しリスクを感じつつも暗黙でやってしまってしまっていることがあるはず。今回は外部パトロールで指摘されたリスクに対し、作業者側の目線でいちいち取りに行のでなく一緒に移動しようという逆発想をして、手間をかけずに使用を可能とした柔軟な発想の事例。