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書きながら果てる

最近、頭の中が文章を書くことでいっぱいになっている。

介護の仕事はというと、ぼくはパートという働き方をしているので、決められたシフトの中での出勤なので、週3日程度に落ち着いている。

先月までは人が足りなくてほぼ毎日勤務だったのが、今月になってちょっと落ち着いた。

もともと週3日くらいの希望だったから、これでいい。

介護の仕事に充てていた時間は、すべて執筆作業に回している。

もともと、介護の仕事と書く仕事の両立をしたいってのが、ぼくの目標だった。

今がベストの状態ではあるのだが、これがいかんせん書く仕事は、まだ仕事と呼ぶには足元がスナック菓子ぐらい脆い。

さて、どうしたものかってのが当面の課題ではあるのだけど、この課題をクリアしないと先に進めないのだからやるしかない。

ぼくはどうも、人と一緒に働くことが苦手なようだ。

どの職場へ行っても、職場の人と衝突してしまう。だいぶ独りよがりだけれど、

「え〜、そんれはそんな大事なことちゃうやん」「これはもっとこうした方がいいやん」「なんなんおもんないのぉ〜」

みたいなことが、偉そうにも沢山あって、週3日以上働いてしまったり正社員になると我慢できなくなるのよね。

「口の聞き方気をつけろよ」って、20代の女性介護職員を泣かしたこともある。(なかなかのヤバさだったのだが)

これは今に始まったことではない。前職のWeb制作会社にいるときも社長にメンチ切ったりして「なにぼくのこと睨みつけてんの?」ってボスに言われ。もうつくづく自分のコントロールがわからないのだ。

大人はそれらを我慢しながら働くのだ。でも、体は大人心は子供のぼくには、それができない。お前中年のおっさんだろーが。

多分、ぼくは一人で仕事した方がいい。野垂れ死んだらいい。気がつくのが遅い。しょうがない。20代の10年間は夢の国(芸人の世界)にいたのだから。

そしてまた、夢の国へ行こうとしている。これは魚座の特性か?

竹原ピストルに言われた。「にいちゃん、もうやんないの?」って。ずっと頭の中に残っている言葉。

脳のコクピットにいる、ちっちゃいもう一人の自分がきちんと操縦してくれないからなんだよ。

やっぱり、キャッチコピーを考えている時は楽しい。

この介護エッセイもキャッチコピーの延長から始まっている。

そういえばこないだ、

同期のやつらからLINEのビデオ電話があった。

そこには未だなお、夢の国、いや黄泉の国にいる連中が六、七人で酒を酌み交わしていた。

「お前何してるん?」

いやお前らだよ。何してるんって。

「なんだこいつぅ〜」ってのがいたり、マラドーナもいたなぁ。怖い話するやつもいて。くっそもがいてる奴らばっかり。

居心地良さそうでもあり、ケツの座りは悪そうだなとも思い。

こいつらはロクな死に方はしないだろうなって思う。それはぼくも同じだろうけど。でも、葬式にはお前らに来てほしいかも。

生きてもねえのに、死んでたまるか

鈍色の青春 野狐禅 竹原ピストル

介護は大変。介護職はキツイ。そんなネガティブなイメージを覆したいと思っています。介護職は人間的成長ができるクリエイティブで素晴らしい仕事です。家族介護者の方も支援していけるように、この活動を応援してください!よろしくお願いいたします。