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ラジオの個人的な感想です。

写真は子供達を送り出した後に片付けしてたら見つけたおもちゃたちです。次女(2)が並べたのだと思いますが、何をしてるんでしょうね。お話かなぁ。

らじるらじるの聞き逃しサービスで聴ける カルチャーラジオ、科学と人間「医療現場の最前線から感染症を考える」がなかなか興味深くて面白いです。

感染症全般の話から新型コロナウイルスに関しても言及するという内容になっており、広い視野で現状を把握する手助けになるような気がしてとても興味深いです。

新型コロナウイルスを扱った第1回から3回にかけては、現在進行形の感染症のためはっきりしたことはわかっていないという前置きの元、このような症状などが報告されているということを紹介していました。もちろん報告もあくまで報告であり確実な情報ではありませんので注意が必要ですが、傾向を掴むには重要な情報となるでしょう。

私が聞いて気づきがあったことを紹介します。

新型コロナウイルスに感染して治ったあとに、後遺症が残ると報道されています。(この記事を買いている2021年3月時点の私の主観です) 後遺症と聞くと私個人のイメージでは、「後遺症が残る」といった表現をよく聞くことから、治らない症状という勝手に思っていました。

番組を聴くと、新型コロナウイルスに感染してから、数日で発症し、よくある風邪の症状が出て、その後ウイルスが体内からいなくなったにもかかわらず、感染から100〜200日ぐらいまで味覚症状などが残るという報告があるといものでした。つまりある一定期間たつと症状自体は最終的になくなることも報告されているということになるかと思います。もちろん症状が本当になくなるのか残り続けるのかは今後の報告を慎重に追い続ける必要があります。

私がこの内容で得た「気づき」は、後遺症という言葉は、残った症状が治癒しない場合と治癒する場合の両方を含んでいるのでしょうが、言葉のイメージで勝手に症状が残り続けると思ってはいけない、ということでした。
報道されている内容から私自身がもつ前提知識や条件によって実態ととは異なる理解を勝手にしてしまうこととがあるのだろうなということを改めて感じました。
この記事も慎重に言葉を選んで書いてはいるつもりなのですが、斜め読みをされてしまうと私の感じたことと異なる理解をされてしまうかもしれません。しっかり読んだとしても一人一人もつ知識や前提条件が異なるので理解が異なることは当然なのかもしれません。

何かを伝えるということはすごく難しいことなのだな改めて感じました。
ましてや、新型コロナウイルスのような社会的にセンシティブな題材について、広く情報を伝えようとすることは本当に難しく、苦心されている方はたくさんいらっしゃるのだろうなと思います。そんなことを感じました。

ラジオを聞いた私の単なる感想ですので、興味のある方はぜひリンクを先の放送をお聞きください。1〜3回が新型コロナウイルスに関するものでした。順番に公開期限を迎えていくので、公開終了する前にぜひお聞きください。

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