今更snsでスクラップ記事
前回は、スクラップ記事を作ってみようという話だった。そこで思いついたのが「tumblr」と「Pinterest」だ。スクラップ記事?を作れるって聞いたことあるよ。まず最初に言っておきたいのは、面白い記事を見つけるには、知識が必要だということだ。中学生以来の感覚を味わった。従って、私は、当たり障りのない内容の記事しか見つけられなかった。
tumblrで「概念」と検索をかけて面白いのは、tedtalkの話だった。この話は、私がこういった面白さしか見つけられないという良い例になるだろう。
Pinterest(間違いがないか何度も確認した)は、酷い刺激だった。登録する時に、ホームフィードのトピックを選んでいるときは、幸せだったな。
pintErestの酷さは、「ピン」にある。
ホームに表示されている画像をどれでもいいからクリックして見て欲しい。私の場合は、奇妙さに惹かれてマスカレードのピエロっぽい人物の画像を選択してしまった。それ以降のホームは、画像でゲシュタルト崩壊を起こしかねない酷いありさまだった。パッと見でゲシュタルト崩壊の勢いを感じたのは、人生で初だった。従って、このまま頭をいかれさせてみるのも悪くないなと、正直、思った。すぐに我に返ったが。俺の意識ほど、脳は、いかれてなかったんだろう。無意識のうちに瞑想状態に近い形で休息をとった気がする。マスカレードだらけだった。はっきりって最悪だった。
しかも、このような状態に陥るのは、どうもマスカレードを選んだ時だけらしい。年毎に大規模な祭りがあるのか、その時の光景が「ピン」として封印されているようだ。しかし、時の流れなどまるで感じなかったことを付け加えておく。まるで、真っ白な何もない部屋に閉じ込められたような、又は、触れて何も感じないように手袋などで触角を遮断されたような状態を彷彿させた。もちろん、どちらも試したことはない。
とにかく、私が感じたのは、その祭りの勢いだったわけだ。まぁ、言ってみれば、奇妙なものを追って、奇妙なものを見た、感じたってだけの話だ。最悪としか表現できないだけで、不思議と気分も悪くはなかった。少し嫌な感覚を受けたのも事実だと思うが。
おもえば、「祭り」ほど、奇妙なものは、無いのかもしれないな。
しばらく、「祭り」を意識してみようかな。
まぁ、snsのスクラップ記事に関しては、そんなところだ。スクラップのようでまとまりがある。というか、一貫性を持って表示される。通常、良い点とするところだと思うが。
「規則性があるのがインターネットの弊害なのかも知れない」というのは、問いとして残しておこう。
インターネットのSNSで良いスクラップ記事をつくるのはかえって難しいかもしれないな。
商品と、関連する商品の中から、目的の一番いい物を抜き出せると思うか?そもそも、一番いい物を探している状態で。暗中模索ってやつだ。
結局のところ、技量が問われるという結論は、変わらないな。
規則性というか一貫性というか、まとまりが有るというのは、思考するうえで弱点になりうる。調べ物とはまた別なのかもしれない。
考えに耽る為に調べ物をしているって状態だからな。
そうだ、次元が狭いってやつだ。