迷うというのは面白い言葉だ。
選択は出来るのだから、選択に迷うのかと思えば、取るべき行動の問題ではなく、問題は、選択肢にこそ訪れることもあるのだと知る。
選択を迷うのかと思えば、選択肢の中に答えは無い。
吾輩は選択に迷っている。選択肢の中に答えはない。
選択に迷うのは自由ではないか。
それは、単なる自由なのか。
選択肢に答えを見つけられない時、その場合も人は迷う。
これは明らかに自由ではない。
不自由だ。
選択に迷う自由は、取るべき行動をとる為の選択肢を見つけられたという幸運の上に成り立つ。
選択肢を見つけるまでは不自由なのだから、選択で自由を感じることで行動の釣り合いは取れているのだろう。
ところが、選択肢を見つけても、その選択肢の中に答えは無いこともある、
取るべき行動をとる為の選択肢を見つけなくてはならないとは。
なんと不自由なことか!
トイレに行きたいのにトイレがない!
人生とはそういうものなのか・・・・・・?