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3行小説 第869回

いつも、夢で逢う人がいる。穏やかな微笑みを浮かべる人。
言葉を発することはないのに、その声が優しいことを私は知っている。
きっといつか出逢える。確信めいた予感だけが、今の私の希望だ。

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