本屋に行くこと
今年最後の通院。
「良いお年」をとお互い声をかけるのも
もう何年になるだろうか。
先生に会うことで、
少し緩む。
帰り途中。
まず奈良の番茶と京都のお線香を買い求める。
買って外を見ると、こんな景色。
この街は大学以来知っているけど、
変化の速度は凄まじい。
都内屈指の書店がある。
時間があるときはそこに寄るのが
何よりの至福の時になる。
ぶらぶらと棚を眺める。
ただ、あまりに巨大なので、ある程度絞る。
渡邉先生の本なので間違いないと思って買った。
論語集解: ―魏・何晏(集解) (上) (早稲田文庫)
論語集解: ―魏・何晏(集解) (下) (早稲田文庫)
早稲田文庫というのは知らなかった。
早稲田大学出版部刊だという。
年末に読んでみようと思う。
古注に基づく論語の訳注だという。
一般的には新注によるものが多いので
楽しみである。