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重いテーマはどう書く?3つのポイント

急にどうしたって感じですが、メンバーシップ「書く部」でこんな質問をもらって。

テーマが重いときは、ことばと広告さんはどのように昇華させますか?(中略)本当に書きたいテーマって世間にとっては「毒」なんですよね。でも、個人的には「薬」になってる……毒を薬に変えるのは「技術」なのでしょうか?目をそらしたくなる言葉のなかに、本来の人間的なありかたがあるように思えてしまうのです。(中略)書くことってどこまでも自由なのか、それとも「枠」のなかで泳ぐ魚くらいのスペースで表現するものなのか、一度ゆっくり聞いてみたい(青かびさんの投稿より)


なるほどー「テーマが重いとき、どうするか?」ですね。

これけっこう芯を食った質問だと思っていて。noteってわりと、精神疾患とか家庭の事情とか、ややセンシティブなことを書く方多いですよね。まぁ、半分SNSで半分日記みたいなとこありますから。また「書く」って行為は、そういう心情の吐露に向いてそーだし。


あまり、動画でパーッと明るく「病んでます!」って方、見かけませんもんね。ほんとか?って気もするし。

だからこそ「でも、それをどう書けばいいんだろう?」って方、いると思うんです。ほんとに日記のつもりならいいけど、やっぱり書くからには読まれたいって方もいるだろーし。今日はそのあたりのことを掘り下げてみましょう。今回もポイントは3つです。


読者コメント(抜粋)
言葉にほっとしました。確かにダークなことを書くのは技術がいりそうですね。それでも書きたいか、自分に問うてみて、書きたい!となれば書こうと思います。あと、「いかに書かないか」は深いな〜と思いました。それが一番難しそうですね(レモンさん

本当にその通りですね。どう書くか?って、どう生きたいか?ってことなんでしょうね。時間をかけて向き合って下さり、ありがとうございます。とても、救われました。書く部、素敵な部です(青かびさん

質問を読んだときは、自分が重い記事を書いている自覚がなかったのでピンとこなかったのですが、まさに自分だと思いました。今回の記事で、自分のいるところに光を当ててもらえたような気がして、何度も大切に読んでいます。3つのポイントは、どれもストンと落ちて、頭の中が整理されました(かぎねさん

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