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文章で「自分」ってどー出せばいいの?

今日は、メンバーシップ「書く部」にこんな質問が届いていて。

この前の記事「私はこんな書く指導を受けてきた」のこの部分に関しての質問です。「わたしの記事って、わりと淡々というか。どこか覚めた?距離を取った印象を持つ方もいると思うんですが」アナウンサーのように、自分を消して淡々と、、、と以前にも読んだのを覚えてます。
読んでいると記事によって、ことばと広告さんの「人となり」や「趣き」を感じる事もあるんですが、そうゆうのって意識されてたりしますか?今回の内容は、やや自分を出していこーとか。それとも書きながら自分を出したり引っ込めたり、塩梅を調整してるのでしょうか(machiさんの投稿より)


なるほどー、すごく読み込んでもらってるというか。随分前に書いたことまで、ありがとうございます。

たしかにわたしは、あまり自分を前に出さない書き手かなと思います(異論もあるでしょーが)。なぜでしょーね?正直、自分ではほぼ意識してません。だから、回答としては「意識してない」ってことになるんですが、それじゃ記事にならないんで。


いっちょ、ここを掘り下げてみましょうか。

というのも、けっこう迷う方いると思うんです。記事における「自分の出し加減」っていうかな。だって、自分をグイっと前に出して人気の書き手さんいますもんね。また、それに憧れる方もいるだろーし「いったいどーすりゃいいのよ?」と。それはですね・・・


読者コメント(抜粋)
お仕事をしていく際、自分の何が売れるのか?凄く悩みました。 自分と対話するきっかけになる素敵な記事です!(有野優樹さん

楽しみにしてました!!なるほど、『書いたもの』を売りたいのか『自分』を売りたいのか。自分にはない視点でした!(machiさん

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