見出し画像

#011 夜明の呟き

みなさん、こんばんは。
初めましての人は初めまして、よく夜明の作品見てくれている人からしたらいつもありがとうございます、夜明(よあけ。)です。

こちら、今回の目次になります。




<夜明のプロフィール>
2003年 神奈川県横浜市生まれ。
日本大学芸術学部放送学科を休学して、独学で写真を学び、2023年6月より活動開始。

1年半で400人以上の被写体を撮影。
認定制ポートレートメディア「PASHA STYLE」学生の部で、1.3.6月に1位獲得。多数認定。

写真として映る人の好きな自分像・自分の好きな自分らしさを表現する」をテーマに撮り続ける。

現在は、原宿に新しくできた商業施設「ハラカド」3階にある唯一無二の角打ち兼撮影スタジオ「STUDIO SUPER CHEESE」のスタジオカメラマンとして活動|Creator community 「Media Link Lab」所属

最近noteを執筆していたもののなかなか投稿までに辿り着けずに自分の中で落とし込めなかったり、自分の中で、個人的に満足いかない文章として見えてしまったりしてなかなか呟きとして投稿することができない日々が続いておりました。

今回は、11月に3つの写真展を開催することになったので、自分の思いやコンセプト、最近の撮影における向き合い方などを素直につぶやいていきたいと思います。

はじめに・・・ 名前を少しだけ変更したこと


Instagramを見てくれている人に言うのも、またか!って感じかもしれないのですが、名前を少しだけ変更しました。

「Night Portrait Photographer -夜明-」

「Portrait Photographer -夜明-」


夜明の新しいプロフィール photo by Makoto Umezawa

理由としては、夜以外の撮影依頼も多くいただくことが増えて、自分の可能性をもっともっと学生の間に広げていきたいと思ったから。

僕は、「夜に自分を明かす、これからを明かす。」という肩書きで夜のポートレート撮影に勤しんできたのですが、映る被写体の自分らしさを出すには、自分が決めた時間帯ではなく、被写体の好きな時間にしてあげることで、写る表情も見る景色も変わっていくと撮影して身に染みて感じたから。

僕にとっては、夜に明かすことが自分らしさだけど、写る被写体を第一に考えて撮影していくならもっとたくさんの時間を費やして見たくなったから。
昼夜外中問わず、たくさんの撮影に挑戦していきたく名前を改名しました。


夜撮影の時の夜明。 photo by Yutaro

もし、自分らしさを求める撮影以外で、単純に夜明の世界観に沿った撮影に臨んでいただけるなら、その時はとことん夜撮影をしていきましょう!
僕はひとつひとつレベルを上げて、いい撮影にしていきます。

日本大学芸術学部 日藝祭 ~レイワレトロ~写真展


日本大学芸術学部の文化祭、いわゆる「日藝祭」は、実は四年生の代にして初めての展示する側の人間となる。放送学科にも関わらず、展示として出すのは、映像作品ではなく写真展示だ。

夜明として大学の展示会に出られることも嬉しかったし、休学している今だから、他の人の就活や卒業制作を横目に作品をひたすら撮り続けていた自分だからこそ、出せるものがあると思っている。

日藝祭のこのイベントでは、僕が1年半撮影してきた中で、自信のある作品ばかりだ。それは、クオリティだけでなく、人の想いやその人らしさを写真1枚1枚に込めた。こもった。そんな作品。

ほとんどの人が、夜明が能力向上のために継続的に撮影した被写体ばかり。
写ってくれる被写体の写真展を復学までに開きたかったからこそ今回のこの日藝祭には少し思い入れがあるものを選ばせていただいた。グラビアもヌードも掲載予定だ。


model: PURINA


model: 愛花


model: Una

また、大学に入って1番最初から仲良くしてくれて僕の初めてのカメラ選びまで一緒に考えてくれた同級生と向かい合わせでたまたま展示できることも正直に考えてとっても嬉しい。彼は、映像系の人間だけど、写真を撮るのも長けていて、見ている写真1つ1つに味がある。だからこそもし、僕のこの写真展を見にきた人には彼の写真も見てみてほしいと切実に思う。

写真展の開催は、11/2.3.4 9:30~18:30(最終日のみ9:30~18:00)
日本大学芸術学部江古田キャンパス 江古田駅から徒歩すぐ
東棟 E-101で展示です。

僕の集大成になります。


J-WAVE ARRTSIDE CASTスタジオ外のデジタルギャラリー展


11/4~10までの間に原宿にある「ハラカド」の3階の端にある「J-WAVE ARRTSIDE CAST」の前にはデジタルサイネージがあって、そこに夜明の作品がスライドショー的に1週間流れています!

今までの作品の中からポートレートやグラビア、アーティストの写真や日頃お世話になっている人の撮影、幅広く撮影したものをここでは載せるので、ぜひ見にきてください!自分は同じ階の「STUDIO SUPER CHEESE」という角打ち兼スタジオでよく仕事をしているので、デジタルギャラリーを見にいきます!


model: みるく



model: 森澤夫婦


model: Batako

~大人の文化祭~ 「くりこむ万博」


今年もこの文化祭がやってきた。
夜明の1番最初の写真。夜明の中で2年目になりますが、今年もくりこむ万博に出展させていただきます。

くりこむ万博は、11月3日の文化の日に「おとなたちの文化祭」をテーマにCRECOMが主催する文化祭フェスです。当日はシンガーソングライター、アーティスト、マルシェやフードなど様々な出店・催しが盛りだくさんです!昨年2023年に、初開催となる【くりこむ万博2023 START】を無事開催し、待望のお声を数多くいただき今年も無事に開催が決まりました!

「想い描く理想の人生(=Creative Life)を実現するために、夢中になれる大人たち」が年に一度集まり、自由に楽しく個性や表現を発散する。そんな場所を作りたいと願い、続けてきました。エネルギッシュでありながら、どこか友達や家族を想いやるそんな温かさや優しさを内包した方がゲストに多いです。ぜひ、この日一緒に同じ空の下で美味しいご飯とお酒に酔いしれながら、歌を歌い、踊って笑い合いましょう。

くりこむ万博 販売チケット Peatixより引用

夜明が、初めて出た時は、100人の被写体を撮影してその中から響いた作品9枚を展示するというものだった。


去年のくりこむ万博


model: Miyu


model: Haruka

今回は、ちょっと別視点から見たクリエイティブで展示をお届け。
日常の中から溢れるクリエイティブを。
日常の中にあるいろいろな方面のクリエイティブを、
みんなに届けられたら嬉しいです。

くりこむ万博は、チケット制なので、以下のリンクからチケットをお買い求めください!


最後に・・・みんなに知っておいてほしいこと


よくみんなに聞かれることも含めて、今回こちらに載せておこうかなと思います。僕が、大学でCMを勉強して、コピーを勉強して、それでもなおいきなり休学をして、写真を始めて。

ここまで来れたのは、全て人とのコミュニケーションのおかげだと思う。

CMを勉強していく中で元々ドキュメンタリー系のCMがとても好きだったのだが、自分でドキュメンタリー性を大事にして作っていこうとする際に、慣れてないのもあるだろうが、動画だといろいろな工数がかかってしまって、出せる頻度が少ない、作れるものも時間がかかってしまう。

<詳しくはこちらで載せてあります。>

そんなふとしたことから、写真だったらさまざまな人に身近で。
毎日ちょっとずつでも出していけるのではないか、人のリアルを僕の大好きなコミュニケーションを通して、聞いて撮って。
足りないことは写真にキャプションをつけて言葉で補って。

そうやって少しずつ動画ではなく、写真という方向性に傾いた。

僕の中では、結局動画も写真も好きなことには変わりない。
単純に、僕が作品を作っていくとしたら、それは現状人とのコミュニケーションやリアルを知っていくなら自分にとって最適なツールだと思っている。

続けていくうちに、自分が作っていきたい世界観にも出会えたし、
作ったものに感動して、世界観に入り込みたい、もっと見てみたいと言ってくれる存在が増えたり。一緒に仕事したいと声をかけてくれたり。

自分を表現することで、自分を好きになったし、写真というものを始めてから本当に変わったと思う。来年の春からは大学に復学する予定だが、大学でちゃんと映像分野も学びながら放課後は写真の活動をコツコツと続けていこうと思っている。

残りの大学生活2年半ある中でもっと作品を増やして、最終的に自分がどういう存在になっていくか、仕事的な意味でも、人間的な意味でも楽しみ。

そして、撮影する中での質問として「なんでグラビアやヌードを撮っているの。」とよく聞かれることが多い。同い年で撮影している人もそこまで聞いたことがない。


model: アゲハ

簡潔に言ってしまうと、よく言うのが、
お花畑でポートレートなのと、ラブホテルでヌードも、結局その人らしさ。
だから、同じマインドでしかなくて、その人らしさを撮っていく中で、グラビアやヌードを撮ってほしい、そっちの方が自分が綺麗に写れる、撮影している瞬間が楽しいと言ってくれる人が一定数いるために、「グラビア」と設けているのだけど。


model: Una

僕が、「写真として写る人の好きな自分像・自分の好きな自分らしさを表現する」をテーマにしながら活動し続ける以上、全てポートレート作品であって、写る人が自分自身のことをもっと好きになったり、大切にするようになったり、自信を持ったり。「撮影することで、何か自分と向き合い、自分を表現することって楽しいことなんだ!」と知ってもらえたらいいなって思って。特に撮影に制限を設けることはしてない。

今の世の中的に、グラビアは悪い目で見られがちで、
大学の中でもグラビアを撮影してから変人扱いを受けたり、ポートレートすら撮影を断られたりすることも多かったけど、エロいなぁとかそう言うものよりグラビア撮影も個々の表現の1つであって、綺麗なものが多いことを今回の展示で伝えられたらいいなって思ってる。

たくさん語りましたが、夜明が伝えたかったことは以上です。
もし、撮影していない方でも撮影したことのある方でも、こういう自分らしさ出したい、見つけたい、話してみたい等ありましたら、お気軽にインスタグラムにご連絡ください。

今回もありがとうございました。





いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集