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内藤 奈美
2022年12月8日 02:24
日付は越えているけれどまだ寝ていないからきっとセーフだ、なんて思っている。夜はわたしに、わたしの言葉を連れてくる。渦巻く思考の内側で行き場をなくすのはいつも、文字になって表出するものとしての言葉ではなくて、きっと心のうちに横たわるどうしても変えられないもの、それは多くのとき怒りや悲しみ、どうしようもない思いだ。時おり詩として変換されるものは、まっすぐな思いを描かない。性格なのかもしれないし