読書日記と美味しいもの(10/28～11/3)

この3連休に結婚式を挙げた。入籍は1年以上も前だけれど、やっぱり一区切りが着いたような気がする。
夫婦の関係もこれからどんどん変化していくと思うし、私もキャリア形成や夫の駐在について行くか？など考えなければいけないことが沢山ある。
私は読書が大好きで、本から沢山のことを学んできたと思っている。それは、ビジネスとか勉強だけではなく、人の気持ちや壁にぶつかった時のヒントなど。でもその学んだことが最近、どうも自分の血肉にはなっていないような気がしてしまっている。
それは、私はあまり気が利かないことであったり、もっと優しい人になりたいのになれていないことの不甲斐なさ。
少しでも自分が好きな自分であれるように、記録として残しておきたいなと思う。
理想は1週間で読んだ本(読み切らなくてもよい。)を1回更新したいな。
後、私は食べることが大好きで、人生の醍醐味でもあるので美味しいものを食べた記録もしていきたいな。

今週読んだ本📖
① 切なくそして幸せな、タピオカの夢 吉本ばなな

結婚式を挙げる前日に母親に贈った本。私も持っていて読み返しました。
夫と最初にデートをした時は、粗相がないように食べやすいものを選んだりしていたな。けれど段々とリラックスしながら食事ができるようになって、タコスや焼き魚も目の前で食べられるようになった。
夫となった今では1番一緒に食事をするのが楽しい人。
私はまだ母親目線では読めないけれど、もし私の人生でそんな機会があったら読み返したい。
私はお母さんの作る食卓が大好きだったよ。今も夫と楽しく過ごしているよ、の気持ちを込めて手紙と一緒に同封した。
「人生は1度だけ、なるべく幸せでいた方がいい。なるべく愛する人と、おいしく食べた方がいい」もちろん両親と兄弟と過ごした時間でいざこざが起きなかった訳ではない。けれどそれも含めて今となっては甘美な思い出だな。

② ランチ酒 原田ひ香
ご飯を食べて問題が解決する訳ではない。けれどご飯食べることで、何かが1歩前進するような気がするし、その気がする、を信じたくなるような小説。

誰かとご飯を一緒に食べること、店員さんと話すことも素敵だけれど、起こった出来事に1人で向き合うことも必要だなと思った。
夫が気になって買ってきた本だけれど、シリーズものということで続きも読みたいな。

③ 最高のウエディングケーキの作り方 古内一絵
古内一絵さんのお話は、美味しそうな描写、柔らかな文体だけれど、登場人物たちはみんな聡明。
私も「苗字」で結婚を渋っている友達がいたら表面上は、お互いが納得する形を見つけられたらいいね、と伝えるけれど
もしかすると、そんなことで悩むの相手が可哀想って本音では思ってしまうかもしれない。
けれど、家族は苗字だけではなくて、育児、働き方、義両親との付き合い方... どれをとっても平均的、一般的、を選ぶことはきっとできない。
だからこそ一つ一つを2人が納得する形で選ぶ必要があるんだろうなと思った。

それでもやっぱり友達が、自分の子供が、自分にとって受け入れられない選択をすることはあるかもしれない。
その時に、自分の心を無理やり納得させるのではなくて距離感をとって自分にできる形で応援することもできる
という考えも学びました。

今週美味しかったもの🍰🥄𓄹𓈒
話には聞いていたけれど、披露宴は本当に何も食べられないꉂ🤣
ファーストバイトで食べた1口のケーキがとっても美味しかったのだけれど、その1口だけだったので、次の日にケーキを2人で一緒に食べました😋ショートケーキの1口目は後ろ側からです！！