私のケース:告白が先かデートが先か
前記事からの派生
前記事、デートなしで告白した話↓
デート3回で告白ってやっぱわかんないよね|noon #note https://note.com/kotoba_n00n/n/n979407fb8e9f
タイトルの議題について、デミロマの私から真っ先に出てくるのは「そらデートが先やろ」という意見だ。
どんな人か分からないうちに告白も何も無い。
あくまで1人のデミロマの意見だが、視覚情報のみで抱く「好き!付き合いたい!」という感情は、もう完全に虚構にしか思えない。
しかし私の体験を話す時、「デート0回で付き合ったんよね…」と言わざるを得ない。笑
この、一見すると矛盾している点について少し書き残しておきたい。
デート以外で絆を深めたから告白したんよ
詳しくは前記事を呼んで頂くとして、私のケースでは、デートくらい行っといたら良かったんじゃないか?とも思うので理由を書いておく。
ここはシンプルに性格の問題が大きい。
いよいよ告白、という気持ちになった時、私は悩んだ。
「どこで?」
どう考えても、デートに行ってその帰りに、と言うのが定石だろう。
でもどうしてもしっくり来なかった。
2人ともサシではなく何人かで遊ぶタイプだったので、急に「2人で遊びたい」と誘うのは不自然で気が引けた。
そこまで趣味が被っているわけでもないし、何回シミュレーションしても「他だれ誘おうか〜」という流れにしかならない。
そしたら「2人で遊びたい」と言った時点で告白じゃないか!!!と思ってしまったのだ。
当時の私には「デートは恋人がするもの」という偏見があった。
正直に言えば、「良い感じの"男女"がするもの」という偏見だ。
FtM自認だから余計、男と2人で遊ぶことについては注意を払ってきた。
(蛇足と矛盾:女の子と2人で遊ぶのは緊張する(←"女"として見てるじゃん))
自認がどうでも、はたから見たらどうしたって男女なので、"恋愛っぽさ"を相手にも周りにも匂わせないようバランスを取るのが癖づいていた。
この時はまだ女子校上がりの大学1年生だったので余計に、「デートに誘う」=「告白」と思ってしまっていたし、当日の告白するまでのモヤモヤした時間のことを考えるとすごく面倒だった。
まどろっこしいわい!!!!
それに、この余分なデートのせいで親友と必要以上に男女っぽくなるのも嫌だった。
告白のシチュエーションにこだわるよりも、パッと伝えてしまって付き合ってから2人で遊びに行く方が、私の中では自然だったのだ。
告白が先かデートが先か
繰り返しになるが、頭で考えていた時は私も「そらデートが先やろ」と思っていた。
どんな人か分かってから告白(交際申し込み)、という意味で「デートが先派」だった。
しかし私の場合は、相手がどんな人か既によく分かっていた。
この状況に立った時に、「告白せずにデートするって何?」という気持ちが頭を占めたのだ。
でもこれは流石にデートを深刻に捉えすぎだと今は思う。
というか2人で遊びに行くことに違和感を感じずにすむ友だちが増えたのか。そうだな。ありがて。
相手が私のことを女性ではなく人として見てくれている、と感じられる友だちが増えた。
そこが曖昧な人とは、あまり2人で遊びに行くことはない。
一応言っておくとこれは女の子相手にも言えることで、「女友だち」を強く求められてしまうと遊びづらい。
さらに言えば相手も「自分」として私と関係を築いてくれる人たちの存在がありがたい。
話が少し逸れた。
とりあえず今のところ、「デート誘いたいくらい好きな子って、もう告白したい人じゃね?」という所感で生きている。
そして、それを分かってもらうためにデートに誘う気持ちはすごく共感できる。
ので、やっぱり所属としては、「デートが先派」かな〜。
結婚が先か同棲が先かって話もあるんよね
派生してこれなんよな〜。(どんどん砕ける文体)
これは私は「同棲が先派」だ。
結婚が先派の話でよく聞くのは「同棲で、なあなあになるのが怖い」という不安だ。
いやでも、そこでなあなあになっちゃう人とは、結婚せずに済んで良かったのでは…?と思ってしまう。
同棲解消より離婚の方が、体力の消耗がすごそうだ。
人と結婚して家庭を築く、というのは本当にすごいことだ。
これに練習無しで挑むことに対しての不安の方が、私の中では強い。
どう考えても双方慣れるまでにたくさん衝突することは決まっているし、2人だけの問題だけでなく、様々な外部要因を自覚し対処していかなければならない。
そういう問題に結婚してから気付いてしまう方がしんどいのではないかと思うのだ。
もうやり直せないという絶望…怖くない?
「結婚してからの方が、簡単には別れられない気持ちで頑張れる」という話もあるが、ちょっとショック療法的だなあと思う派だ。
まあ、同棲してたってすべての未来を予測しきれる訳はないので、結局同じ壁に当たるのだろうが…。笑
でもシンプルに、同棲する"デメリット"って、なくない?
「あ、こいつだめだ」の早期発見に繋がるし、こっちがなあなあにしなければ、不健全な時間は発生しないような気がする。
新たな「好きなタイプ」発見
書いていて気付いたが、私の付き合いたい人の条件には「別れずに済みそうな人」という項目もあるかもしれない。
どっちかというと「2人がどう頑張っても別れる時は別れるし、しょうがないよね〜」という気持ちで生きているのだが、5年も続くと「長続きの秘訣は?」と聞かれることがよくある。
なんと答えたらいいかよく分からなかったのだが、「そもそも別れずに済みそうな人だから付き合った」というのが正直なところだ。
もちろんこれは私からの視点であり、相手からの視線がどうなっているかは分からない。
だから正直、常に「別れるとしたら振られる方」という意識で生きている。
私は「この人ずっと一緒にいて間違いないな」と思ったから交際を申し込んだが、相手には常に選択肢があって然るべきだと思っている。過度にネガティブな意味でなく。(何回でも言いますが、当方自己肯定感高めに育成されています。)
同棲の話も、結婚したあと離婚しないように、ということに重点を置いている感じだ。
同棲と結婚は似て非なるものだし、実際経験しないとどうなるかなんて分からないことも理解はしているが…。笑
とりあえず長続きの秘訣は、「別れずに済みそうな人を選ぶ」ことです!(嫌われる正論)
最後に
嫌われる正論、と茶化して書いたが、デミロマの正直な気持ちってこういう扱いを受けることが多いので言いづらい笑
綺麗事を言いたい訳じゃなくて本心なのでしょうがない!
恋バナ盛り上げに協力できなくてごめんな!!笑
デミロマは胸張って正論言ってこうぜ!!
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