先生との連携が最強なのが、難聴学級!
皆さん、こんにちは!
岩尾です。
さて、今日は、難聴学級について、先生との連携が最強だというお話です。
まあ、改めて言うようなことではないですが(笑)、先生と連携を取るには難聴学級が最強です!!
当たり前ですけど、子どもは毎日難聴学級の先生と会うわけです。
MAXでも8人の中の1人です。
通常クラスは今35人がMAXですかね?
少人数の中で子どもを見てもらえるので、様子もよく見てくれます。
そして!
これは、学校や先生にもよるとは思いますが、連絡ノートが毎日あります。
そこに、その日の様子などを書いてくれます。
こちらが聞きたいことを書けば、すぐにお返事をもらえます。
例えば、子どもが現在課題にしていることを共有して、都度状況を一緒に確認でき、こうしてみましょうか?ああしてみましょうか?という相談がリアルタイムでできます!
うちは数えきれないほどの課題解決への取組みを共有して、子どもの成長を一緒にサポートしてきました。
例えば・・・
もちろん、交流クラスでのことも話せますので、交流クラスでの働きかけもお願いできます。
ただし、これは交流クラスの担任が動くかどうかにはよりますが(笑)
そして、うちは特殊なんですけど、難聴特化の放課後デイに通ってまして、ここが遠方で送迎がないので、親が学校に迎えに行って、放デイまで送っています。
面倒と言えば面倒ですが、ここで先生と必ず会えるんです(笑)
で、ここで、いろいろ直接話せるんです。
この時間は、特殊なケースですけど、ものすごく重宝してます。
カミさんと僕で、週に2回は必ず先生と話せる機会があるのはかなりいいですね。
まあ、これは特殊なケースにはなりますが・・・
まあ、ここまではできなくても、毎日のノートでやりとりができます。
連携を考えれば最強であるのは揺るぎない事実です。
で、なぜこのことを書いたかと言いますと、どんな連携ができるのか具体的に知ってもらいたかったというのもありますが、就学相談時に、関係者の人たちになぜか、こんなことを言われることがあるんです。
ほとんどの人が、通級教室は自分の学校と違うはずで、通っています。
自分の学校の先生ではありません。
(もちろん、自校に通級がある場合もあるし、先生が巡回してくれる方式もありますが)
で、通級は、週に1回です。
週に1回連絡ノートなどを使っているケースが多いです。
通級→家→事項の担任→通級→・・・といったトライアングルノートですね。
一方、難聴学級は、
・自分の学校の先生です。
・毎日会います。
・毎日連絡が取れます。
さて、連携が一番取れるのはどこでしょうか?
どう考えても難聴学級なんです。
もちろん、通級でも連携は取れますよ。
それを伝えるのはもちろん必要です。
でも、通級でそこを推して勧めるのは違いますよね。
連携を推したいなら、難聴学級が一番いいと言うべきですよね。
別に通級を悪く言うつもりはありません。
地域によっては素晴らしいところもあると思います。
でも、就学相談などを経験すると、どうも根拠のない通級神話が出来上がってるなというのを感じます。
福岡市だけかもしれませんが。
比較は、フラットに比較するべきですよね。
比較に神話は要りません。
個人の好みも要りません。
事実ベースでの比較です。
僕も比較するときは事実ベースで比較します。
難聴学級が好きなのはひとまず脇に置いてですね(笑)
そうそう!
連携が最強だとは言っても、それは先生次第ではあります。
でも、これは通常学級だろうが、通級だろうが、どこでも先生次第なんですよね(笑)
ただ、僕が今まで会った難聴学級の先生は、みんなめちゃめちゃ熱心で寄り添ってくれる先生です。
もちろん、そうでもないという話を聞くことはありますけど、その人とは僕は直接会ってないのでわかりません(笑)
先生がどうかというのは、選択する基準にはなり得ません。
考えてもコントロールできないので、選択基準から外すことをお勧めします。
でも、療育を考える時は、担当する方にスキルがあるのかどうかは大切なポイントなので、考えるべきです。
通常学級の先生で、難聴学級並みの関りをしてくれる先生もいます!
でも、こういう先生がどこにいるかは探しようがないし、担任になるかどうかもコントロールできませんもんね。
一期一会ですね。
難聴特化放課後等デイサービス ことのは(福岡市)