障害者枠か、一般枠か
みなさん、こんにちは!
岩尾です。
今日は、「障害者枠か一般枠か」というお話です。
多くの人のイメージとして、
「障害者枠は配慮がある」
「一般枠は配慮がない」
と捉えると思います。
これに関しては数を出したことはないので比較してどうとは言えませんが、事実はこうです。
「障害者枠でも配慮してくれないこともあるし、配慮をしっかり考えてくれることもある」
「一般枠でも、配慮をしっかり考えてくれることもあるし、配慮をほとんどしてもらえないこともある」
これが事実です。
実際に、障害者枠で入り、最初は配慮もしてくれたけど、段々としてもらえなくなり、こちらから再度お願いしても聞いてもらえなくなったという話は多くあります。
要するに、会社次第なのです。
もちろん、難聴者を雇用したことがない会社では、なかなか配慮を理解してもらいにくいかもしれませんが、大切なのは、事前の知識ではなく、こちらの話を寄り添って聞いてくれるかどうかです。
難聴者の雇用経験がなくても、こちらの話をしっかり聞いてくれる会社であれば、きっと配慮も考えてくれるはずです。
あとは、お互いに話してどのような形にしていくかです。
そして、障害者枠を使うとなると、当然ですが、求人数は激減します。
職種も激減します。
仕事の選択肢が大きく減ってしまうんです。
大企業に入れる人なら、障害者枠でも裁量の広い仕事がありますが、中小企業では、なかなか難しい現状があります。
じゃあ、一般枠の方がいいのか?
一般枠の方が、当然ですが、求人数は多いです。
募集職種も多いです。
ただし、聞こえなくてもOKと言ってくれる企業はまだそう多くはありません。
「今のところは」です。
本質的なことを言えば、難聴者には、聞こえないが故の突出した能力があり、その力を使えば、多くの事業を発展させることができます。
もちろん、その力だけでなく、個人個人の持ち味もあります。
そして、意思疎通も、双方の協力とちょっとした工夫さえあれば、しっかりできるケースは多いんです。
つまり、大きな戦力になれる人たちは非常に多いです。
でも、多くの企業にこのようなことは知られてないため、採用につながるケースはまだまだ非常に少ないと思います。
このあたりは、かけはしでも広げていきたいと思っていますが、なかなか働きかける機会がない状況で、僕もヤキモキしていますが・・・
頑張ります。
ということは、じゃあ、どうすればいいんだ?という話ですが・・・
現状、かけはしができることは、
なので、面接時に、かけはしのサービスがあると言ってください。
それで相手が納得したら、3ヶ月無料でサポートします。
3ヶ月以降は、企業に認めてもらえば、有料コンサルティングに切り替えてもらいます。
ですので、よかったら、ぜひかけはしのサポートを提案してみてください。
ここには、無料で3ヶ月とは書いてませんが、noteを見ていただいている方でしたら、求職者でも企業でも無料で3ヶ月サポートします。
そして、難聴者にとってもう一つの大きな課題が、「手帳がないケース」だと思います。
当然ですが、手帳がないと障害者枠採用にならないので、手帳のない難聴者は一般枠しかありません。
そうなると、やはり厳しい状況となります。
だからこそ、双方の協力とちょっとした工夫さえあればコミュニケーションは取れるし、仕事の成果も上げられるということを実体験として知ってもらい、拡げていきたいと思っています。
「かけはしのサポートがある」ということで、じゃあ採用してみようかと、どれほどの企業がなるかわかりませんが、今のかけはしにできる精一杯のことです。
難攻不落の領域に切り込むので、とにかくトライ&トライを繰り返すしかないと思っています。
一緒に就職活動頑張っていきたいですので、ぜひお気軽にお声がけください!
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